レアル・マドリード/ヴィニシウス・ジュニオールへの人種差別暴言で元セビージャ会員の男が裁判へ!検察側が懲役1年9ヶ月を求刑

2023年10月にスタジアム「ラモン・サンチェス・ピスフアン」で行われたセビージャFC対レアル・マドリードの試合中、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対して人種差別的な暴言やジェスチャーを行った元セビージャ会員の裁判が、セビージャ地方裁判所で開廷します。検察側の起訴状によると、被告の男は試合の後半83分から86分にかけ、北スタンド(Gol Norte)のピッチに近い座席からヴィニシウス・ジュニオールに対し、肌の色を蔑視しながら繰り返し「mono(サル)」と叫び、サルの鳴き声を模した「ウッ、ウッ、ウッ」という音を立てたり、霊長類の動作を真似るジェスチャーを激しく行ったとされます。検察はこの行為が人格の尊厳を著しく傷つけ、強い侮辱と恥ずかしさを与えたとして人格の尊厳に対する罪(delito contra la integridad moral)に該当すると主張し、懲役1年9ヶ月の禁錮刑を求刑しています。セビージャFCは当時、防犯カメラ画像から即座に男の身元を特定してスタジアムから永久追放処分を下しており、サッカー界における人種差別根絶に向けた刑事責任の追及に注目が集まっています。(via SPORT / ElDesmarque)