日曜日のデポル戦最新情報!敵地リアソールは泥沼のサポーター対立による応援ボイコットへ
日曜日のラ・リーガ第3節、アウェイでのデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦に向けて最終準備を進めるバレンシアですが、対戦相手のホームスタジアム「リアソール」は、ピッチ外の激しい衝突によって完全に混乱しています。
デポルティーボのクラブ経営陣と、熱狂的なゴール裏スタンド「マラトン・インフェリオール」を陣取る過激派をはじめとするサポーター団体との間で、チケット価格の大幅な値上げ、VIPエリアの一方的な拡大による古参ソシオ(会員)の排除、厳しい入場コントロールの導入を巡る対立が深刻化。
スタジアムの入場ゲートには、クラブの名前をもじり、ユーロの記号を用いて金満主義を批判する「D€por」という大きな抗議のグラフィティ(落書き)が木曜日の朝に出現しました。サポーター団体はクラブ側の対話の呼びかけを拒絶し、日曜日のバレンシア戦における「応援ボイコット(スタンドで無言を貫く抗議行動)」の徹底維持を正式表明。バレンシアにとっては、リアソール名物の凄じい大声援によるプレッシャーを受けることなく戦える、極めて有利な状況が生まれています。
ピッチ上では、開幕2試合でわずか勝ち点1、さらに未だノーゴールと苦しむカルロス・コルベラン監督率いるバレンシアが、攻撃陣の立て直しを急いでいます。
木曜日のパテルナの練習では、ベティス戦に先発した主力メンバーは室内でのジム回復メニュー。一方、新加入のアルナウ・マルティネス、そしてイプスウィッチからレンタル移籍で加入したベルギーU-21代表GKケイネ・ヴァン・オーフェレンが合流し、初のトレーニングをこなしました。アルナウはジローナでのプレシーズンを終えたばかりでコンディションも良く、本人が『準備はできている』と話していることから、日曜日に早速の電撃デビューが見込まれています。
負傷者情報としては、膝の怪我で長期離脱していたベテラン右サイドバックのディミトリ・フルキエが全体練習に部分合流を果たすポジティブなニュースがありました。ただし、まだ実戦復帰への許可(メディカルクリアランス)は下りておらず、復帰はまだ先になる見込み。
前節ベティス戦で途中出場したルイス・リオハは筋肉の疲労を考慮して室内での個別調整。コペテとジャスティン・デ・ハースの2名は、引き続きリハビリメニューを続けています。
対戦相手のデポルティーボは、新たに加入した俊足アダマ・トラオレが木曜日に練習へ合流。開幕2試合ですでに2ゴールを挙げている元バレンシアのピエール=エメリク・オバメヤン、そして恥骨結合炎(パルバヒア)から回復して先発出場が濃厚とされている俊英イェレマイの攻撃陣が、バレンシアにとっての最大の脅威となりそうです。
現地紙などが報じる両チームの予想スタメンは以下の通りです。
【デポルティーボ】:レオ・ロマン;クアリアータ、ルデイロ、ヌビ、シモ;アマトゥッチ、ソリアーノ、アルティミラ;ジェンセン、イェレマイ、オバメヤン
【バレンシアCF】:ディミトリエフスキ;ガヤ、タルレガ、ペペル、アルナウ、マフェオ;グイド、ゲラ、ウグリニッチ;サト、サディク
(via Superdeporte / SPORT / ElDesmarque)
【本日の総括】
アルナウの合流と会見での力強い誓い、そしてマリの電撃退団による選手登録枠の確保など、移籍市場最終盤のバレンシアは極めて活発な動きを見せています。次戦のデポル戦は、敵地の深刻な応援ボイコット騒動という追い風も生かし、今季初勝利と初ゴールをもぎ取る千載一遇のチャンスです。