ラポルテ獲得を画策したバルサの挑戦とアスレティックの「完全ブロック」
バルセロナは今夏の移籍市場終盤、攻撃陣の補強に成功した一方で手薄になった守備陣を強化すべく、左利きのセンターバックを熱心に模索していました。デコスポーツディレクターが数週間にわたってリストアップした中で、最も関心を集めたのがアイメリク・ラポルテでした。ラポルテ自身もスペインへの復帰、そしてバルセロナでの挑戦を強く望んでおり、移籍に対して非常に前向きな姿勢を示していました。バルセロナ側は1500万ユーロ程度での合意を想定し、本格的な交渉の準備を進めていました。しかし、アスレティック・ビルバオのフロントは一切の交渉に応じる姿勢を見せず、移籍の扉を完全にシャットアウトしました。ラポルテがどれほど移籍を希望しても、クラブ側の頑なな拒絶により交渉は一歩も前進しませんでした。バルセロナは最終的に左利きのセンターバックを獲得できず市場を終えましたが、今も冬の移籍市場に向けて彼の動向を追い続けています。(via Estadio Deportivo)
招待券廃止をめぐる深刻な内紛!イリバルへの釈明状と浮き彫りになる根深い闇
クラブ内で大きな火薬庫となっているチケット・招待券の削減問題について、ジョン・ウリアテ会長が沈黙を破り、レジェンドのホセ・アンヘル・イリバルが代表を務める「協会」へ向けた釈明の書簡を送付しました。書簡の中でウリアテ会長は、近年のクラブの発展やソシオ待機者が1万1000人を超えている現状を挙げ、『近年のクラブの進化、ファン層の拡大、そしてサン・マメスへの extraordinario な(並外れた)需要の急増を受け、私たちは特定の規約、特にチケットや招待券の配布ポリシーを徹底的に見直す必要に迫られました。現在1万1000人以上がソシオ加入を待っており、多くのファンがスタジアムでの観戦を望んでいます。この状況は、座席という限られた貴重な資源に対して、極めて厳格かつ責任のある管理を行うことを私たちに求めているのです』と主張し、招待券廃止の正当性を訴えました。
しかし、この冷徹な改革は選手やレジェンド、元会長たちの不満を抑えるどころか、対立を深めています。すでに選手たちは抗議の意味を込めて取材を拒否しており、エースのイニャキ・ウィリアムズは『数日のうちに、全員が幸せになれる結末を迎えたい』とコメント。さらに守護神のウナイ・シモンは『これは単純なチケットだけの問題ではありません。この4年間で蓄積されてきた、解決すべき大きな問題です。クラブの全スタッフや女子チームにも影響が及んでおり、しっかりと話し合って完全に精算したい事柄があるのです』と、クラブ内部に潜む根深い不和の存在を認めました。木曜日には存命の元会長8人中6人が非公式に集まって対策を講じるなど、クラブを巻き込む泥沼の対立劇が続いています。(via SPORT)
アトレティコ戦でのホーム無双とテルジッチvsシメオネのCL因縁対決
今週末のラ・リーガ第4節、サン・マメスに難敵アトレティコ・マドリードを迎えます。非常に競争力のあるアトレティコですが、アスレティックにとってホームは絶対的な要塞です。最近のホーム対戦9試合において、アスレティックは6勝1分け2敗と圧倒的な強さを誇っています。昨シーズンはベレンゲルの終盤の劇的な決勝ゴールで1-0と勝利し、コパ・デル・レイの準決勝セカンドレグでも3-0と快勝を収めてタイトルへの道を切り開きました。
また、この一戦はエディン・テルジッチ新監督とディエゴ・シメオネ監督の直接対決としても大きな注目を集めています。両者は2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝で対戦しており、当時はテルジッチ監督率いるドルトムントが激闘の末にアトレティコを敗退へ追い込みました。当時のファーストレグでは、ピッチサイドでシメオネ監督とドルトムントのスポーツディレクターであるセバスティアン・ケールが激しく衝突する一幕もありました。セビージャ戦、バルセロナ戦の連敗から立ち直り、前節のセルタ戦で指揮官初勝利を飾ったアスレティック。好相性のサン・マメスで、ふたたび宿敵アトレティコを撃破できるか、大きな試金石となるでしょう。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
移籍市場の裏で起きていたラポルテ移籍ブロックの真相、チケット廃止問題のさらなる深刻化、そして週末アトレティコ戦への圧倒的なデータと因縁が明らかになりました。ピッチ内外で激動するアスレティックですが、今週末のサン・マメスで全てを団結させる勝利を掴めるか注目です。
