憧れの地への愛!スペイン代表率いるデ・ラ・フエンテ監督が古巣ポッドキャストで愛を叫ぶ

スペイン代表を率いて2026年7月19日に史上2回目のワールドカップ優勝を成し遂げ、現在サッカー界で最も幸せな男の一人であるルイス・デ・ラ・フエンテ監督。代表監督としてほぼ全てのタイトルを勝ち取ってきた名将ですが、常にさらなる勝利とタイトルを追い求め続けています。そんな彼が、かつて選手としてプレーした古巣アスレティック・ビルバオが主催する公式ポッドキャスト「Athletic Talks」の最新回にゲスト出演しました。サン・マメスの緑美しいピッチを見渡せる特別なセットで収録が行われ、クラブへの並々ならぬ熱い想いを語っています。デ・ラ・フエンテ監督は、セビージャの選手時代や下部組織での指導キャリアも大切にしていますが、アスレティックへの愛情はやはり別格のようです。

(via Estadio Deportivo)

15歳での運命の契約と脳裏に焼き付くサン・マメスの観戦記憶

ハロ生まれのデ・ラ・フエンテ監督ですが、父親はビスカヤ出身の生まれ。彼はわずか15歳の時に憧れのアスレティック・ビルバオとの契約を勝ち取りました。彼は当時の大きな興奮について、『15歳で自分の愛するクラブと契約することができました。アスレティックでプレーすることは本当に最高で、信じられないほど素晴らしいことです。サン・マメスでプレーすることは、サッカー選手としてこれ以上ない最高の出来事です』と振り返っています。また、現役時代に最も困難だった時期についても感情を揺さぶられながら言及し、『私には妻と子供たちがいました。生活のために収入を得る必要があり、なんとしてでもサッカーの舞台に戻らなければなりませんでした』と、家族を養いながらピッチへ戻るために必死だった苦難の時代を回想しました。さらに、サポーターとして初めてサン・マメスを訪れたときの思い出も鮮烈で、両親がいつもスタジアムであるラ・カテドラルへ連れて行ってくれたことに感謝しています。『両親が私たちの試合を見るためにサン・マメスのどこに座っていたか、今でもその場所を完璧に覚えています。初めてサン・マメスで観戦したアスレティックの試合のことも覚えています。東スタンドの上段から見たグラナダ戦でした』と、その原風景を熱く語りました。

(via Estadio Deportivo)

涙の恩師チェチュ・ロホ!偉大な存在が語る「父親のような保護と優しさ」

アスレティックの伝説的な存在であり、サン・マメスに最も深い足跡を残した一人であるチェチュ・ロホについて語る際、デ・ラ・フエンテ監督は感情を隠しきれませんでした。彼は選手時代、トップチームでロホと同じロッカールームを共にする栄誉を得ています。恩師への熱い想いについて、『トップチームで彼と一緒に過ごすことができました。そのような偉大な人物と同じロッカールームにいることが、どれほど感動的なことか想像できるでしょうか。チェチュは私にとって父親のような存在でした。私を守り、面倒を見てくれたのです』と涙ながらに語り、特別な師弟関係と深い感謝を明かしました。

(via Estadio Deportivo)

伝説のスカウトに見出されたレサマの入団裏話と今も色褪せない同期の絆

デ・ラ・フエンテ監督がアスレティックに加入した当時のスカウティングシステムは、現代のように組織化されたものではなく、スカウトの口コミや噂が頼りでした。彼の評判を聞きつけたパチ・サリナスやイニャキ・サエスらが動いたことで、練習場レサマでの入団テストが実現しました。テスト内容は、様々な地域から集まった11人の若い選手たちで構成されたチームがパンプローナとの親善試合を戦うというもので、そこで伝説のスカウトであるピル・ガインサがゴーサインを出したことで正式な加入が決定しました。加入後はイニャキ・サエスが彼のプロとしての開発と成長において極めて大きな役割を果たしました。また、同期加入のイスマ・ウルトゥビとは初日から意気投合し、長い間ホテルの同室をシェアした親友であり、その固い友情は現在も続いています。『選手たち全員と非常に素晴らしい関係を築いていましたが、しばらく一緒に暮らしたデ・アンドレスや、パチ・サリナスとは、やはり少し特別な絆がありました』と、今でも変わらない仲間への感謝を口にしています。

(via Estadio Deportivo)

名将がガチ選出!アスレティック・ビルバオの歴代ベストイレブンに現役戦士も選出

インタビューの締めくくりとして、デ・ラ・フエンテ監督はアスレティック・ビルバオの歴代ベストイレブンを選出しました。『非常に優れた素晴らしいスタメンを何通りも組むことができます』と前置きしつつも、自身が選ぶ最高の11人を発表しました。

ゴールキーパー:ホセ・アンヘル・イリバル

ディフェンダー:イニャキ・サエス、ヘスス・ガライ、アンドニ・ゴイコエチェア、ユーリ・ベルチチェ

ミッドフィールダー:ミゲル・デ・アンドレス、フィデル・ウリアルテ、ジュレン・ゲレーロ

フォワード:ダニ、テルモ・サラ、チェチュ・ロホ

左サイドバックに最近の戦士であるユーリ・ベルチチェを抜擢しているのも非常に興味深いポイントです。特に中盤の強力な3人について語る際には大興奮し、『ミゲル・デ・アンドレス、フィデル・ウリアルテ、およびジュレン・ゲレーロが中盤を構成するなんて、本当に何ということだ!』と、その規格外の攻撃力と支配力に畏敬の念を示しました。

(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ワールドカップ王者であるスペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、古巣アスレティック・ビルバオへの狂信的な愛情と、忘れがたい現役時代のドラマをポッドキャストで告白。彼が本気で選んだ歴代ベストイレブンなど、ビルバオの偉大な歴史とロマンが詰まった特別なエピソードとなりました。