プレシーズン最終テスト「コスタ・デル・ソル杯」と皆既日食下のラ・ロサレダでの再会
アルメリアとの昇格プレーオフ決勝第1戦から59日ぶりに、チームは聖地であるラ・ロサレダ・スタジアムへと帰還します。この記念すべき再会の場は、プレシーズン最後のテストマッチとなる「コスタ・デル・ソル杯」であり、対戦相手にはプレミアリーグの強豪フルハムを迎えます。試合当日のマラガは、太陽が100パーセント隠れる皆既日食の天体ショーがピークを迎えますが、スタジアムの照明がまばゆく点灯される中でキックオフを迎えます。対戦するフルハムは、元レアル・マドリードのアルバロ・アルベロアが今季から指揮を執っており、マドリードから獲得したフォワードのゴンサロやミッドフィルダーのセザール・パラシオスが加わっています。さらに、アメリカ代表のアントニー・ロビンソン、ベルギー代表のティモシー・カスターニュ、ノルウェー代表のサンデル・ベルゲやオスカル・ボブといったワールドカップ出場経験のある世界的スター選手を揃えた難敵です。1部復帰となる8月19日のアトレティコ・マドリード戦を1週間後に控えたチームにとって、プレミアリーグのインテンシティを体感できる貴重な前哨戦となりますが、新加入選手でピッチに立てるのはフアン・クルスとホセ・サリナスの2名のみであり、厳しいやりくりが求められます。(via SPORT)
チケット高額設定に対するファンの葛藤と2万人動員のスタジアム熱気
ラ・ロサレダのあるマルティリコス地区には、感動的な昇格劇を経て再びチームの勇姿をピッチで見たいと願う熱狂的なサポーターの想いが満ちています。ファンはチュペ、ラルービア、ダニ・ロレンソといった選手たちの華麗なプレーを早く見たくてうずうずしています。しかしその一方で、スタジアムが完全に満員となる見込みはありません。クラブ経営陣が今回の親善試合において、年間シートを保有するソシオの会員に対しても特別に料金を徴収することを決定し、一般向けにも非常に高いチケット価格を設定したため、ファンの間に不満と戸惑いが広がったからです。それでも、シーズン開幕を待ち望むファンの熱量に支えられ、プレシーズンの親善試合としては十分な規模である約20,000人の観客がスタジアムを訪れる見込みです。(via SPORT)
新戦力カレロとドトールの痛烈なダブル負傷と離脱期間の詳細
金曜日に行われたセウタとの親善試合(プレシーズン最後から2番目のゲーム)において、チームに計り知れない打撃を与えるダブル負傷のアクシデントが発生しました。今夏に獲得したばかりのディフェンダーのフェルナンド・カレロと、再レンタルで復帰したミッドフィルダーのカルロス・ドトールが試合中に相次いで負傷しました。
カレロは相手選手との激しい物理的な接触により、わき腹に非常に強い衝撃を受け、左側の第9、第10、第11肋骨を骨折しました。回復にはおよそ1か月を要する深刻な状態で、公式戦でのデビューは9月上旬までずれ込むことが決定しました。
また、ドトールは試合中に膝の違和感を訴えて退場し、検査の結果、右膝の内側側方靭帯のグレード1(度1)の損傷と判明しました。こちらは回復と実戦復帰までに2週間から3週間程度が必要と見積もられています。
期待の新戦力である2名が揃って長期離脱となり、フルハム戦はもちろん、エスタディオ・メトロポリターノで行われるアトレティコ戦での起用は完全に不可能となりました。(via ElDesmarque)
アトレティコ・マドリードとの復帰初戦を控える最大6名の欠場危機スカッド
8月19日の水曜日21時00分、チームはアウェイでのアトレティコ・マドリード戦でついに1部復帰の開幕戦を戦いますが、この一戦は極めて厳しい選手不足のなかで戦わなければなりません。
セウタ戦で怪我をしたフェルナンド・カレロとカルロス・ドトールに加え、前シーズンから累積している出場停止処分が残っている若手のアーロン・オチョアが出場停止により欠場します。さらに、膝の負傷からの回復プロセスの途上にあるディエゴ・ムリージョも復帰には届かず欠場が確定しています。
これら確実な4名のアブセンティに加え、筋肉系のトラブルを抱えるフアンペ・ヒメネスとムサ・ディアラの2選手もコンディションが万全ではなく、現時点で出場できるか非常に疑わしい極めてグレーな状況です。このため、最大で6名もの主力を一度に欠く満身創痍の状態で初戦を迎えるリスクが高まっています。さらに、全体練習を部分的な消化に留めているアレックス・パストールやラモンについても、再発を防ぐために出場時間の厳格なコントロールが必要とされており、フネス監督のやりくりは危機的な限界に達しています。(via ElDesmarque)
カディスCFが補強を狙うダニ・サンチェスの移籍去就と2027年契約の現状
夏の移籍市場の締め切りが近づく中、カディスCFが左サイドバックのダニ・サンチェスへの関心を強めています。カディスは、期待の若手アリバスが深刻な膝の怪我を負い、長期の離脱が極めて濃厚となったことを受けて、左サイドバックの緊急補強リストの筆頭に彼の名前を挙げました。ダニ・サンチェスは現在、フネス監督の今シーズンの戦術プランや計画に入っておらず、クラブのスポーツ部門も彼にふさわしい別の移籍先を探しています。選手はクラブと2027年までの契約を残していますが、カディスだけでなくセグンダ(2部)の複数のクラブからも具体的な関心が寄せられており、市場の最終盤に向けて移籍を伴う交渉がさらに活発化する見通しです。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
マラガCFは昇格の熱気から59日ぶりにラ・ロサレダでフルハムを迎えてコスタ・デル・ソル杯を戦いますが、チケット代高額化を巡るソシオの葛藤、新戦力カレロとドトールを直撃した骨折・靭帯損傷のダブル悲劇、さらにはアトレティコ戦での最大6人の欠場危機など、1部復帰開幕戦を1週間後に控え、ピッチの内外で非常に試練の多い状況が続いています。