プレシーズン第2戦 ジョホールFC戦はスコアレスドロー
エルチェはラ・ヌシアのエスタディオ・カミロ・カノにて、マレーシアのジョホールFCとプレシーズン第2戦を行い、0-0の引き分けで試合を終えた。観客は約1000人が集まり、VIP席ではクリスティアン・ブラガルニクオーナーとペドロ・スキノッカゼネラルディレクターがラ・ヌシア市長とともに試合を観戦した。
マルティン・アンセルミ監督が指揮を執るチームは、まだ新戦力の補強がなく、2人のインターナショナル選手が休暇中という状況の中、レドンドをディフェンスラインの軸に据え、ダビド・エルナンデス、エライス、アリ・オウアリー、ウマルの4人のカンテラーノをスタメンに抜擢した。先発メンバーは、イトゥルベ、ダビド・エルナンデス、ビクトル・チュスト、エライス、レドンド、マルク・アグアド、ヘルマン・バレラ、ゴンサロ・ビジャール、セペダ、アリ・オウアリー、ウマルという布陣で臨んだ。
欠場者としては、初戦で肩を負傷したGKのマティアス・ディトゥロが無理をせずメンバー外となったほか、テテ・モレンテ、ペドロ・ビガス、ヤゴ、アダム、オーウェン・ボッシュも出場を見送った。
試合展開としては、エルチェが初戦のカイザー・チーフス戦よりも重い動きを見せ、プレスのキレやセットプレーの精度を欠く場面が見られた。それでも前半はポゼッションで優位に立ち、アリ・オウアリーが攻撃を牽引。開始3分にクロスシュートを放って相手GKを脅かし、最初の30分間でさらに2度のチャンスを作った。しかし、給水タイム以降はジョホールが猛反撃に出て、クロスバー直撃のシュートやオフサイドによるゴール取り消しなど、エルチェは自陣エリアで厳しいプレッシャーを受けることになった。GKのイトゥルベは、ディトゥロとオーウェンの不在によりフル出場を果たし、無失点に貢献した。
後半に入り、アンセルミ監督は開始からジョン・チェタウヤ、バルジッチ、マルティム・ネト、グレイディ・ディアンガナの4人を投入。マルティム・ネトは疲労が見え始めたアリの良き相棒として中盤で存在感を発揮した。さらに60分にはバンボ・ディアビ、アレックス・サンチェス、パディージャ、ミラジェスを投入し、終盤にバスティダとノルディンを送り込んだ。58分にはチリ人MFのセペダがペナルティエリア手前からシュートを放ったが、GKの手に収まった。エルチェは後半、相手にスペースを与えずに手堅く進めたが、マレーシアチームの堅い守備を崩すには至らなかった。終盤にはセットプレーからバルジッチが打撃を受け、チームはPKを強くアピールしたものの、レフェリーの笛は鳴らずにタイムアップとなった。
スコアレスドローに終わったものの、チームは着実な進歩を続けていることに満足感を示している。次戦は来週火曜日の20:00から、ピナタール・アレーナでアル・アインと対戦する予定となっている。
(via MARCA)
(via SPORT)
(via Mundo Deportivo)
新シーズン ラ・リーガ第2節でFCバルセロナと激突
新シーズンのラ・リーガ公式戦のスケジュールが進行しており、エルチェは第2節でFCバルセロナをホームのマルティネス・バレロに迎えることが確定している。試合は8月23日(日)に開催される。
(via Estadio Deportivo)
クラブのレジェンド、ホサンが契約延長で10シーズン目へ
チームのキャプテンの一人であるホサンが、クラブとの契約をさらに1シーズン延長し、来年6月までプレーを続けることが正式に発表された。この契約により、12月で37歳になる同選手はエルチェで10シーズン目を迎えることになる。
ホサンは2018年の冬、チームがまだセグンダB(実質3部)に所属していた時代に加入し、クラブのプリメーラ昇格にも大きく貢献した。現在までに公式戦281試合に出場しており、これはクラブ歴代9位となる偉大な記録である。昨シーズンはリーグ戦19試合に出場したものの、スタメン起用は4試合のみでフル出場はなく、スーパーサブやサイドを広く使う役割を担った。今季もアンセルミ監督の下でその役割を継続し、ドレッシングルームの重鎮としてチームを支える。
前契約は6月末で満了しており、契約延長の合意はギリギリまで長引いたが、アンセルミ監督は彼にチームのドアを開き続けており、ペドロ・スキノッカGMも合意を確信していた。ホサンは夏の間もコンディションを落とさないよう個人でトレーニングを積んでおり、すぐにチームの全体練習に合流する予定となっている。なお、契約延長が発表された当日のジョホール戦では、ウォーミングアップには参加したものの試合には出場せず、他の欠場選手たちとともにスタンドから試合を見守った。
クラブは彼の契約延長に際し、『彼はピッチの内外でエルチェの価値観を体現しています。彼のリーダーシップ、経験、そしてファンとの親密さは、ドレッシングルームの偉大な基準の一つであり、エルチェのファンから特に愛される存在となっています』と、その功績と人間性を称える声明を発表している。
(via SPORT)
(via MARCA)
(via Mundo Deportivo)
移籍市場: リバプールの若手MFバイチェティッチ獲得を打診
中盤の補強を目指すエルチェは、リバプールに所属するU-21スペイン代表MFステファン・バイチェティッチ(21歳)の獲得を打診している。同選手は昨シーズン、負傷の影響でほとんどプレーできなかったが、その将来性の高さから多くのクラブが注目している。エルチェの他にもセビージャ、ラージョ・バジェカーノ、ヘタフェといったプリメーラのクラブがこぞって関心を寄せており、激しい争奪戦が予想されている。
(via Estadio Deportivo)
移籍市場: 復帰を狙っていたホセ・サリナスはマラガ行きが濃厚
エルチェは、自クラブのカンテラ出身であり、過去にプリメーラ昇格にも貢献した左サイドバックのホセ・サリナス(25歳)の復帰に関心を示していた。しかし、昨季所属していたエスパニョールから、同じく強い関心を寄せていたマラガCFへの期限付き移籍が非常に濃厚な状況となっている。サリナスは攻撃的なキャラクターと正確なクロスが持ち味で、スペイン国内の市場で高く評価されているサイドバックの一人である。
(via SPORT)
【本日の総括】
プレシーズン第2戦のジョホール戦は新戦力不在の中で若手を起用し、ポゼッションで優位に立ちながらも決定力を欠き0-0のドロー。一方で、長年クラブを支えてきたキャプテンのホサンが契約延長に合意し、10シーズン目を迎えるという嬉しいニュースが舞い込んだ。移籍市場ではバイチェティッチの獲得を打診しつつ、狙っていたサリナスは他クラブへ向かう見込みとなり、今後の戦力補強に注目が集まる。