アトレティコ・マドリード

フリアン・アルバレスはワールドカップ終了後、アトレティコへの合流日となった月曜日にシメオネ監督やヒル・マリンCEOがバカンス中(イビサ島)だったことに強く腹を立て、チームメイトに『もうあてにしないでくれ』と告げた。火曜日は代理人のフェルナンド・イダルゴとともにマハダオンダで1時間足らずの個別調整を行ったが、水曜日の午前7:15にマハダオンダのCerro del Espinoに到着し、コケ、レマル、バエナ、プビル、グリマルドらとともに全体練習に参加。シメオネ監督との一対一の会談が予定されている。バルサは関心を持ち続けるが、アトレティコは1億5000万ユーロ未満での移籍は容認せず、バルサには絶対売らない意向だ。チームメイトはアルバレスにチームに残って公式に謝罪し、メトロポリターノでの再起をアドバイスしている。シメオネ監督は、France Footballのインタビューで『アトレティコは守備的と言われるが、昨季は失点が多かったのに攻撃的に戦ってCL準決勝まで進出した。センタフィールダーたちにもっと得点をしてほしい』と語った。ルッジェーリはアストン・ヴィラへ固定2500万ユーロ、変動150万ユーロで移籍決定。トッテナムのロメロ獲得競争をリード。 (via SPORT) (via Mundo Deportivo) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque) (via MARCA)

バレンシアCF

プレシーズン最終盤に突入し、水曜日にテルエル戦、木曜日にエルクレス戦を予定しており、どちらもチケットは完売している。今夏の移籍市場ではジャスティン・デ・ハース、ギド・ロドリゲス、アリウ・ディエン、佐藤龍之介の4選手を獲得。その中でも最大の朗報が、日本の佐藤龍之介がカルロス・コーベラン監督のシステムに驚異的な早さで適応したことである。ファンタジー特集でも佐藤龍之介は大絶賛され、価格も約700万ユーロとお買い得な掘り出し物として激推しされており、メディアからは『佐藤龍之介の起用はバレンシアの左サイドにとって非常に興味深いオプションになる』と言及されている。一方で右サイドバックはフルキエしかおらず、開幕には間に合わないため補強を急いでいる。ジローナの右サイドバック、アルナウ・マルティネス獲得に向けて交渉が本格化しており、5年契約年俸300万ユーロで個人合意。移籍金は400万ユーロから600万ユーロ+将来の売却%で交渉中である。さらにジローナのウクライナ代表ツィガンコフ獲得も狙っているが、資金問題から交渉入りが遅れている。なお、フェラン・トーレスがバルサからPSGへ5000万ユーロで移籍することにより、育成連帯金として最大125万ユーロがバレンシアに転がり込む予定である。ベティスとの開幕戦はベティス側にW杯決勝進出者がいたため延期され、初戦は8月22日のセルタ戦となる。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo) (via MARCA)

セビージャFC

ナバロスポーツディレクターのもと、歴史的な血の入れ替えが行われている。フェデ・ガットーニがセリエBのアスコリへ完全移籍し、1年の契約を残しながら移籍金ゼロで放出となった。新アタッカーのロビー・ウーアは2031年までの契約、移籍金は固定650万ユーロで最大920万ユーロの取引だが、イギリス離脱による事務手続きに手惑い、練習には参加できず個別調整に終始。本人は土曜日の開幕戦でのデビューに『すでに準備はできているし興奮している』と語っている。アルフォン・ゴンサレスは右大腿四頭筋の肉離れで約1週間の離脱だが、来週には全体練習に復帰する見通し。マルカオとファビオ・カルドーゾは構想外で個別調整中、アドリア・ペドロサにはチェルシーへ主力を放出したラージョへの移籍話が浮上している。ジョアン・ジョルダンのポルトガルへのローン移籍が完了。理事会では、フェルナンド・カリオンの後任にホセ・ルイス・イグレシアス・モヤ、カロリーナ・アレスの後任にアルバロ・ガルシア・アルマグロ、ジョルディ・マリーンの後任にイスマエル・ビジャロボスが就任。背番号も発表され、イサク・ロメロが伝統の16番を背負う。ジローナのイワン・マルティン獲得への関心が伝えられ、Al-Ittihadのイレニヘナ獲得交渉は融資承認問題でブロックされている。 (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)

レアル・ソシエダ

ドルトムントのファビオ・シルバ獲得へ向け交渉中。ドルトムント側もローン移籍に好意的で、選手もラ・リーガ復帰を望んでおり、ソシエダが争奪戦で一歩リードしている。マルセイユのナイフ・アゲルド獲得はローン代400万ユーロ、買い取りオプション1100万ユーロでほぼ合意。アスレティックからラシンへ移籍したフレン・アギレサバラに対しては、アノエタ行きを絶対阻止するための優先交渉権をアスレティック側が設定。オヤルサバルはバカンスを終えて全体練習に合流し、ベティスとの開幕戦を見据える。パブロ・マリン、ミケル・ゴティ、カリカブルも全体練習に復帰。パチェコは内転筋の違和感、ゴロチャテギとゲデスは離脱中。ハビ・ロペスはテクニカルスタッフからの信頼を得るのに苦しんでいる。 (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)

リアル・ベティス

シュトゥットガルトのジョバン・ミロセビッチに関心、クラブは600万から900万ユーロを要求。ファビオ・シルバの獲得はソシエダ優勢で遠のいた。スカウト責任者として招聘合意していたペペ・カルデロン氏は、かつてセビージャに11年いた経歴を巡りネット上で大批判を浴び、招聘を撤回。構想外のイカー・ロサダはラージョやヘタフェ、ギリシャなどからオファーを受けており、本人はスペインでのプレーを優先。チミ・アビラは契約を早期解除されフリー、セグンダのチームが関心。保有していたメンディがハル・シティへ移籍し、約380万ユーロ以上の売却恩恵を受ける。ナタンへのバルサの関心が代理人カリー氏によって認可されたが、Betisは3500万ユーロを要求。プティはセグンダへのローンを計画中だが、筋肉系の違和感で離脱。アブデが膝の怪我から復帰し部分合流、イコも順調。年間シートの譲渡システムを一新し、超過利益はDinero Betisに変換される。 (via ElDesmarque) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via MARCA)

デポルティーボ・ラ・コルーニャ

水曜日にレアル・マドリードをホームに迎え、クラブ120周年記念を兼ねた第81回テレサ・エレーラ杯を戦う。新加入オーバメヤンはレアル・マドリードに過去7ゴールを決めている実績を持つ。一方、エースのジェレマイ・エルナンデスは恥骨結合炎のためすべてのプレシーズンを欠場、今回のマドリード戦およびエルチェとの開幕戦の出場が極めて危ぶまれている。ケビン・サンチェスがアピールに成功。バイエルンの若手フェリペ・チャベスのローン獲得にも動いており、ファビオ・シルバも狙っていた。年間シートのMarathon席をめぐる条件変更に対し、ペニャ(peñas)はボイコットを要請。新しい公式賛歌『Voa』がハーフタイムに生演奏される。 (via SPORT) (via MARCA) (via ElDesmarque)

セルタ・デ・ビーゴ

バライドス競技場の芝生にhongo(菌類)が発生し大ダメージを受け、オサスナとの開幕戦が延期(8月18〜20日開催など)される危機。セルタは延期を申請したがオサスナ側は通常開催を主張、水曜日にラ・リーガの調査が入る。ボルハ・イグレシアスは合流し、決勝後に『少し圧倒された』と振り返り、アスパスの契約延長を強く希望している。ジローナのツィガンコフよりゼバジョスの獲得が優先されている。マヌ・フェルナンデスはカディスへの移籍のため契約解除を待つ。バレンシアのアルメイダ獲得は、バレンシアが求める移籍金を拒否して難航。カルロス・ドミンゲスをオビエドへ放出したため、国内ローン上限(6枠)に到達。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)

UDラス・パルマス

バレーラ新監督のもとでプレシーズンを完遂し、カランサ杯でカディスを3-1で撃破。宮代大聖、マヌ・フースター、ヘフテ・ベタンコールがゴールを記録。若手のペッツォレージ、メディーナ、ラファ・クルスら「カランサの世代」が期待されており、ペッツォレージは週給2万ユーロのBチーム契約だが、将来は4500万ユーロ級の価値を持つアセットと期待されている。これら若手と、キリアン、スアレス、サンドロ、ヘセらのベテランの融合を進めている。 (via SPORT)

カディスCF

カランサ杯でラス・パルマスに敗れた直後、イマノル・イディアケス監督が電撃解任。契約延長時の解任補償をめぐる契約に同意せず、登録に署名しなかった。また、マリオ・フエンテスとの間で補強失敗を巡り激しい口論となり、カラ氏が仲裁に入る確執もあった。後任としてセラーデス氏が2年契約、2028年までで就任。レジェンドのグィサがSNSで『1万8000人の会員に敬意を』とフロントを大批判。補強面ではアリバスの長期離脱に伴い、マラガのダニ・サンチェスを、さらにセルタのマヌ・フェルナンデス獲得を狙う。スソ・フェルナンデスには減給か移籍を迫っているが、チーム最高給の90万ユーロのため難航している。 (via ElDesmarque) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo)

ラージョ・バジェカーノ

ペップ・チャバリアをチェルシーへ固定1900万ユーロ、変動200万ユーロで放出。クラブ史上最高額。サラゴサに10%の売却益が支払われる。後任にセビージャのペドロサの獲得を急ぐ。ベティスのロサダの獲得も交渉中。メンディはハル・シティへ移籍。バジェカスの芝生工事による州の安全性取り下げのため、8月20日のアラベス戦はレガネスのブタルケでの避難開催となる。 (via ElDesmarque) (via SPORT) (via Mundo Deportivo) (via Estadio Deportivo)

リアル・サラゴサ

アドリアン・リソのマジョルカへの移籍が約300万ユーロで合意に達した。将来の売却利益%も保有。チャバリアの移籍により、売却益の10%にあたる多額の資金が舞い込む。これを元手にストライカー(ボヤン・ラドゥロヴィッチら)、ミッドフィルダー、センターバックの獲得を急いでおり、センターバック獲得次第、ウーゴ・カリージョの放出を容認。バディージョはBチームで育成する。 (via ElDesmarque) (via SPORT) (via Mundo Deportivo)

エルチェCF

オソリオのビザ問題が解決し、木曜日に合流。ただしデポル戦の前に4日しか練習できない。ヤゴ・デ・サンティアゴ、グラディ・ディアングは負傷により開幕戦を欠場する見通し。 (via SPORT)

CDカステリョン

Diego Barriとの契約を2028年まで延長、昨季は39試合2900分出場、タックル92回などで大活躍した。金曜日の開幕戦はソシエダB戦で、Zubietaで開催される。 (via SPORT)

レバンテUD

ビジャレアルからチアゴ・フェルナンデスをローンで獲得。マシュー・ライアンと再契約を果たした。 (via Estadio Deportivo) (via Mundo Deportivo)

リアル・オビエド

ハサンがセルティックへ移籍、メディカルチェックへ。代役としてセルタのカルロス・ドミンゲスをローンで獲得。 (via ElDesmarque)

【本日の総括】

移籍市場の締め切りまで残り約3週間となり、スペイン国内では移籍や解任などの大きなドラマが続発しています。特にカディスでのイディアケス監督解任劇や、バライドスの芝生問題による開幕戦の危機など、ピッチ外の動向が激しく動いています。新加入選手たちの適応状況にも注目が集まり、非常にエキサイティングな新シーズンが幕を開けようとしています。