レアル・ベティス
UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節、エスタディオ・ラ・カルトゥハに67,114人の大観衆を集めた一戦で、レアル・ベティスがFCポルトを相手に3-2のドラマチックな逆転勝利を収めました。実に21年ぶりとなるホームでの欧州最高峰の夜は、激しさと歓喜に満ちた歴史的一戦となりました。
前半、ベティスはマルク・ロカの決定機などで立ち上がりから攻勢に出るも、守護神アルバロ・バジェスのビルドアップミスからポルトのアンドレ・シウヴァにクロスバー強襲のシュートを浴びるヒヤリとする場面を迎えます。その後、イスコが自陣危険エリアでボールを失い、ポルトのヘルマン・バレラに先制ゴールを許したかに見えましたが、直前にボルハ・サインサの手にボールが当たっていたとしてマルク・バルトラらの抗議によりVAR介入の末ノーゴールと判定されました。
迎えた後半47分、左サイド深くでボールを受けたアブデが圧巻の軌道を描くミドルシュートを叩き込み、カルトゥハを爆発させます。直後にアントニーのシュートがポストを叩くなど勢いに乗るベティスでしたが、54分にガブリ・ベイガの長い距離のフリーキックで同点に追いつかれると、61分にはペペとの連係からサム・アゲホワに強力な一撃を叩き込まれ、1-2と逆転を許してしまいます。
しかし、諦めないベティスは74分、前線でボールを収めたクチョ・エルナンデスが鮮やかなボレーシュートを決めて2-2の同点に追いつきます。そして84分、右サイドから果敢にペナルティエリア内へ侵入した若手SBアンヘル・オルティスが相手DFに足を踏みつけられて倒され、主審ターピン氏がPKを指示。静まり返るスタジアムで主将イスコが冷静にゴールネットを揺らし、3-2と再逆転に成功しました。
アディショナルタイム93分には、失点に関与していた守護神アルバロ・バジェスが至近距離からの連続シュートを神がかったダブルストップで防ぎ切り、チームを救いました。選手採点では、PKを獲得し物怖じしないプレーを見せたアンヘル・オルティス、空中戦とタックル成功率100%を記録したマルク・バルトラ、同点弾のクチョ・エルナンデスの3名が最高評価の9点を与えられています。(via Estadio Deportivo / via ElDesmarque)
