アトレティコ・マドリード
左サイドの補強として、バイエル・レバークーゼンからアレハンドロ・グリマルドを完全移籍で獲得したことを公式発表した。契約期間は2030年6月30日までの4年間。移籍金は固定1500万ユーロに加え、800万ユーロの変動ボーナスが設定された。グリマルドはウイングやインサイドハーフ、トップ下もこなせる多才さがあり、退団したアントワーヌ・グリーズマンの穴を埋める役割も期待されている。本人は『スペインに戻ることがずっと目標でした。アトレティコに行くことが一番の希望だったので、それが叶って本当に幸せです』と喜びを語った (via ElDesmarque) (via SPORT) (via Mundo Deportivo)。
一方で、退団に関する動きも活発化している。過去2シーズンをアトレティコで過ごしたクレマン・ラングレとの契約を解除し、同選手はポルトガルのベンフィカへ2029年までの契約で完全移籍した。アトレティコは移籍金を得られないものの、構想外選手の給与削減に成功した (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo) (via MARCA)。
さらに、韓国市場への戦略的な動きとして、韓国初となる公式ペニャ「La Osa de Corea del Sur」の設立を発表した。これはパリ・サンジェルマンから韓国代表MFイ・ガンインを2500万〜3000万ユーロで獲得する大詰め交渉と完全に連動した動きであり、数日中の公式発表が確実視されている (via ElDesmarque)。
そして、フリアン・アルバレスの去就問題は泥沼の法廷闘争へと発展した。アルバレス本人が「夢を叶えたい」とバルセロナ移籍を公言したことを受け、アトレティコはバルセロナが契約下にある選手に対して事前の許可なく不正な接触(ハラスメント)を行ったとして、FIFAおよびRFEFに正式な提訴を行った。ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOはバルセロナの動きを強く非難しており、違約金5億ユーロが設定されているアルバレスに対して、アトレティコは1億5000万ユーロの即金一括払い以外の交渉には一切応じず、バルサからの選手トレードの打診も完全に拒絶している。チームメイトのマルク・プビルも『彼のような選手は常にチームにいてほしいが、アトレティコで幸せでないのなら、本来の良さは失われてしまう。移籍することになるだろう』と言及し、波紋が広がっている (via Estadio Deportivo) (via SPORT) (via MARCA) (via ElDesmarque)。
セビージャ
ルイス・ガルシア・プラサ監督が指揮を執るセビージャは、ニューカッスルに所属するギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモスの再レンタル獲得を目前に控えている。当初ニューカッスルは1000万ユーロ近い完全移籍を要求していたが、ヴラホディモス本人が『セビージャ以外のオファーは受け入れない』とパナシナイコスやベシクタシュからの誘いを拒絶して強硬姿勢を貫いたため、ニューカッスル側が折れる形となった。現在は買い取りオプションの金額や義務化の条件について最終的なすり合わせが行われている。この動きにより、ディエゴ・コンデの獲得は見送られた (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque)。
契約問題では、アレクシス・サンチェスとの契約が本日30日で満了を迎えたものの、クラブは契約延長の交渉を諦めていない。スペイン居住1年が経過し、税率が24%から47%へと跳ね上がることが最大の障害となっているが、ホセ・イグナシオ・ナバーロSDは解決の糸口を探っている。一方、アドナン・ヤヌザイについては構想外が確定しており、給与削減のジェスチャーは見せたものの、今夏の退団が確実となっている (via Estadio Deportivo)。
カンテラ出身の左サイドバック、オソ(ホアキン・マルティネス・ガウナ)の去就にも注目が集まっている。トップチームで21試合2ゴール3アシストを記録した22歳に対し、フィオレンティーナ、ストラスブール、ニューカッスル、レアル・ソシエダ、エスパニョール、ビジャレアルが強い関心を示している。セビージャは2030年までの契約延長と給与引き上げを提示しているが、同時にクラブの財政事情から、現在の市場価値に相当する約1000万ユーロのオファーが届けば売却も辞さない構えである (via ElDesmarque) (via Estadio Deportivo)。