タンギ・ニアンズの去就

深刻な財政難とサラリーキャップの圧迫に苦しむセビージャにとって、タンギ・ニアンズの存在が大きな障害となっている。

2022年の夏にモンチ前SDの主導でバイエルン・ミュンヘンから1600万ユーロで加入したニアンズは、現在クラブの給与総額8900万ユーロのうち、ジョアン・ジョルダンと合わせて2000万ユーロという巨額のコストを占めている。

欧州カップ戦の出場権を逃した現在のセビージャにとって、彼の高額な給与は維持不可能なレベルに達している。さらに、ニアンズはルイス・ガルシア・プラサ監督の構想から完全に外れており、デビュー戦となったオビエド戦で退場処分を受けて以降、一度も出番を与えられていない。

昨夏に他の選手たちが応じた給与削減の要請を拒否した経緯もあり、契約を残り1年残す中で他クラブへの売却は極めて困難な状況である。そのためクラブは、夏の移籍市場での選手登録枠を確保するため、ニアンズ側と契約解除に向けた交渉を急いでいるが、選手側の合意が必要となるため難航が予想されている。(via Estadio Deportivo)