カルバハル獲得劇の全貌!医療検査通過とホセ・ボルダラスの熱望もラ・リーガのサラリーキャップが壁に
無所属状態が続いていた元レアル・マドリードの右サイドバック、ダニ・カルバハル(34)のヘタフェCF加入に向けた電撃交渉が急速に進展し、大きな話題を呼びました。🚨
2024年の膝の大怪我から復帰を果たし、昨季終盤にピッチへ戻ったダニ・カルバハルは、今夏にレアル・マドリードを退団して以降、パーソナルトレーナーとともに個人トレーニングを続けながら実戦復帰の機会を窺っていました。サウジアラビアのプロリーグや米MLS、さらにはイタリアのACミラン(元同僚ルカ・モドリッチとの再会説)など国外から高額なオファーが届いていたものの、選手本人は最高峰の欧州サッカーシーンに留まること、自然豊かな住み慣れたマドリード州内に留まることを最優先に希望していました。📱
この意向に対し、ホセ・ボルダラス監督率いるヘタフェが急浮上しました。元々ボルダラス監督は今夏の市場でウインガー(サイドアタッカー)の補強を熱望していましたが、条件に合う選手が見つかりませんでした。そこでフリー市場に残っていた実績十分の『ウイングバック(カリーレロ)』であるダニ・カルバハルに着目し、指揮官自らが直接電話をかけて熱烈に勧誘したことが交渉を一気に引き寄せたキーポイントとなりました。☎️
ヘタフェのアンヘル・トーレス会長も午後4時の段階でDAZNの取材に応じ、ダニ・カルバハルがすでにメディカルチェックを通過したことを明言。『交渉を進めているところだ。監督がサイドの選手を欲しがっていたがみつからず、代わりにカリーレロが見つかったので彼に合うか試してみる。あとは私とラ・リーガが合意に達するだけだ。医療検査はすでに実施し、何の問題もなくクリアした』とコメント。年俸約1000万ユーロを誇っていたレアル・マドリード時代からの大幅な減俸にも選手側が合意しているとされました。🩺
しかし、最大の障害として立ちはだかったのがラ・リーガの厳しいサラリーキャップ(選手人件費上限)規定です。ヘタフェの今季上限額は5700万ユーロ(今年1月より2200万ユーロ増額)まで改善しているものの、過去に高額年俸を受け取っていた有名選手が極端な格安年俸で加入する場合、公平性を保つためラ・リーガの『独立評価委員会(3名のアナリストで構成)』が市場価値や年齢、代表実績を元に適正年俸を査定・算定する仕組みになっています。このラ・リーガの審査をクリアできるかが移籍成立の最後の関門となっています。(via MARCA)
