ベルギー代表監督が渦中のバログンを擁護し選手たちはトランプのダンスで煽る

アメリカ代表のフォラリン・バログンが、直前の試合でのレッドカードによる出場停止処分をFIFAによって特例で保留され、ベルギー戦に出場可能となった前代未聞の騒動。ドナルド・トランプ前大統領がFIFAのインファンティーノ会長に直接電話をかけて介入したことが明らかになっており、大きな波紋を呼んでいた。対戦相手であるベルギー代表のルディ・ガルシア監督は、試合前にはこのFIFAの決定を批判していたが、4-1で圧勝した試合後、バログン本人に対しては擁護の姿勢を見せた。『彼は試合後、私に話しかけに来てくれた。その意図をとても評価している。私は彼に、これは君のせいではないし、君を責めるべきではないと伝えた。私はこの選手を高く評価している』と明かした。一方のバログンは、この騒動の重圧からか試合では完全に孤立し、ボールタッチも出場選手中で最少を記録するなど、幽霊のようにピッチを彷徨う結果となっていた。

また、この騒動に対するベルギー代表の選手たちの反応も話題になった。アメリカから4点目を奪った直後、ロッカールームに引き上げたベルギーの選手たちは、トランプ前大統領がよく見せる特有のダンスを真似て勝利を祝った。これは、政治的圧力をかけてまで強引に選手を出場させたトランプ氏とアメリカ代表に対する、痛烈な皮肉と煽りを含んだパフォーマンスであった。(via MARCA)

エクアドルリーグの試合前ウォーミングアップ中に選手が警察に逮捕される

エクアドル1部リーグの試合で、信じられないような事件が発生した。ウニベルシダ・カトリカ・デ・キト対ムシュク・ルナの試合直前、ピッチ上でウォーミングアップを行っていたムシュク・ルナの左サイドバック、ホセ・エルナンデス(29歳)が、突如ピッチに乱入してきた警察官によって手錠をかけられ、そのまま連行されたのだ。彼はスターティングメンバーに名を連ねており、チームの練習着を着たまま警察にエスコートされてスタジアムを後にする映像がSNSで瞬く間に拡散された。地元メディアの報道によると、逮捕の理由は養育費の未払いに関する裁判所からの命令だったという。この前代未聞の事態に、ムシュク・ルナのパウル・ベレス監督はキックオフ数分前に急遽スタメンを変更せざるを得なくなった。しかし、チームはこの動揺を跳ね除け、敵地で2-3の勝利を収めるという番狂わせを演じている。(via ElDesmarque)