選手評価・個別パフォーマンス
ウナイ・シモンはベンチに温存され、コパ・デル・レイで活躍したアレックス・パディージャが先発に抜擢された。パディージャは失点こそ重ねたものの、対応の難しいシュートが多く、62分には好セーブも見せた。右サイドバックにはダニ・ビビアンが入り、左サイドに流れるムバッペへの対応に奮闘したが、攻撃面での貢献は限られ、後半からは本来のセンターバックに戻ってプレーした。
出場停止のユーリ・ベルチチェの代役として左サイドバックに入ったアダマ・ボイロは集中したプレーを見せ、後半には強烈なシュートを放って存在感を示した。イニゴ・ルイス・デ・ガラレタやミケル・ハウレギサルは中盤で懸命に走り回り、トップ下に入ったウナイ・ゴメスもゴールを目指したが、ポゼッションの少なさに苦しんだ。アヨメリク・ラポルテを休ませて起用されたアイトール・パレデスは、ムバッペに対していくつか良いインターセプトを見せている。ニコ・ウィリアムスの代役を務めたロベルト・ナバーロはサイドから中に切り込む動きを見せたが、カーブをかけたシュート以外は見せ場が少なかった。
交代出場したイニゴ・レクエは見事なスラロームを見せた。彼にとってはサン・マメスで別れを告げられなかったため、これがクラブマンとしての最後の試合になる可能性が高い。将来が未定のユーリ・ベルチチェとともに、今後の去就が注目されている。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
歴史的な19敗目を喫し、降格圏ギリギリの12位でシーズンを終えたアスレティック・ビルバオ。10シーズンにわたりチームを支えたバルベルデ監督の退任やイニャキの大記録達成、新ユニフォームを巡る政治的論争など、ピッチ内外で話題の絶えない最終節となりました。来季は新監督エディン・テルジッチの下、立て直しを図ります。