試合結果
🏟️ デポルティーボ・アラベスは本拠地メンディソロサで行われたラ・リーガ最終戦でラージョ・バジェカーノと対戦し、1-2の逆転負けを喫した。前半13分にトニ・マルティネスのゴールで先制し、試合を優位に進めたものの、後半にセルヒオ・カメージョとランディ・エンテカに立て続けにゴールを許して逆転された。試合には敗れたが、すでに残留を決めていたアラベスの選手たちは、試合後にファンとともに1部残留の喜びを分かち合った。(via MARCA, Mundo Deportivo)
試合経過
🎉 キックオフ前には、25年前のリヴァプールとの歴史的なUEFAカップ決勝を戦った選手たちへのオマージュが捧げられ、スタジアムは特別な雰囲気に包まれた。試合はアラベスが序盤から主導権を握り、パブロ・イバニェスの絶妙なスルーパスからアンヘル・ペレスが折り返し、トニ・マルティネスが泥臭くも確実に押し込んで先制に成功した。さらにトニ・マルティネスは30メートルの距離からの強烈なシュートや、テナグリアのボレーなどで追加点に迫ったが、相手GKカルデナスの好セーブに阻まれた。中盤ではパブロ・イバニェスと相手のオスカル・バレンティンが激しく火花を散らす展開となった。後半に入るとデニス・スアレス、ゲバラ、ディアバテらが投入されたが、徐々にラージョのペースとなり、トランジションの隙を突かれて痛恨の2失点を喫した。(via MARCA, Mundo Deportivo)
スタメンと布陣
🛡️ トニ・パチェコを唯一の負傷欠場者として欠く中、キケ・サンチェス・フローレス監督は降格のプレッシャーから解放され、システムを3バックに変更した。アンヘル・ペレスとアブデ・レバクをウイングバックに配置し、中盤にはアントニオ・ブランコとジョン・グリディとともにパブロ・イバニェスが先発。前線にはトニ・マルティネスとルーカス・ボジェが並んだ。GKはアントニオ・シベラが務め、最終ラインはナウエル・テナグリア、コスキ、ビクトル・パラダが形成した。(via ElDesmarque, MARCA)
トニ・マルティネス
⚡ ムルシア出身のストライカー、トニ・マルティネスは今季のラ・リーガで14ゴール、コパ・デル・レイでの4ゴールを合わせ、公式戦合計18ゴールを記録する大活躍を見せた。この見事な成績により、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が選ぶワールドカップ向けの55人のプレリスト入りを果たしている。最終メンバー入りのサプライズ候補としても大きな注目を集めている。(via MARCA)
負傷情報
🩹 激しい試合展開の中、前半にビクトル・パラダが相手のカルロス・マルティンと激しく衝突するアクシデントが発生した。パラダはピッチに倒れ込み、医療スタッフの治療を受けたもののプレー続行は不可能と判断され、プロテソーニとの交代を余儀なくされた。(via MARCA, Mundo Deportivo)
契約と移籍
✈️ 今季の最終戦は、多くの選手にとってアラベスでのラストマッチとなった可能性がある。プロテソーニとグリディは6月に契約満了を迎える。特にアスペイティア出身のグリディは継続が確実視されており、クラブの優先事項となっている。ペルー人選手のプロテソーニは怪我で出場機会を減らしたが、ロッカールームで重要な役割を担ってきた。また、ジョン・パチェコ、コスキ、ディアバテ、カレベの4選手はレンタル移籍中であり、完全移籍や契約延長がなければ、アラベスのユニフォームを着る最後の試合になったかもしれない。(via MARCA)
指揮官の言葉
🗣️ キケ・サンチェス・フローレス監督は試合後、『グループの努力は賞賛に値する。非常に均等で競争が激しかった。これがラ・リーガのレベルであり、我々に要求されるものだ』とシーズンを総括した。さらに『バカンス気分で来るつもりはなかった。何も賭けるものがないという事実から、本当に楽しむことができる最初の試合だった。次のステップは勝つことに慣れることだということを示したかった』と今後の展望を語った。対戦相手のイニゴ・ペレス監督に向けても『彼は非常に準備ができている。飛行機のように勢いがある。それを楽しんでほしい。彼らに与えられる最高のメッセージは、勝つことだ』と温かいエールを送った。(via MARCA)
選手の言葉
🎤 トニ・マルティネスは試合を振り返り、『少し奇妙な雰囲気だった。先制したが最終的に逃げ切られた。少し引きこもりすぎてしまい、正確さを欠くプレーがあった。リラックスしては辿り着けないという例だ』と反省を口にした。自身の代表入りについては『最高の選手たちの中にいることは分かっているし、そこから先は監督次第だ。自分のすべてを出した。ムルシアに行ってそのリストを見るのが待ちきれない』と意欲を見せた。将来についても『これはジェットコースターだった。アラベスとは契約があるし、ここでとても幸せだ』と残留を示唆した。
🧤 GKのアントニオ・シベラは『すでに残留しているとは信じがたい。この感覚でここに来られたこと。今日はファンと楽しんで良い試合をする日だった』と喜びを表現し、『首に縄がかけられているような状態の時、我々は常に力を発揮してきた』とチームの底力を称賛した。ファンについては『ファンは私を自分たちの一員だと考えてくれている。彼らは私を息子のように見ている。ここでこれほど多くの試合に出場するとは思わなかった』と深い感謝を述べた。(via MARCA)
クラブ成績
📈 デポルティーボ・アラベスは、最終的に勝ち点43を獲得し、エルチェやセビージャと同じ勝ち点で堂々の1部残留を達成した。厳しい戦いが続いたシーズンだったが、降格のプレッシャーを跳ね除け、来季も連続してスペイン最高峰の舞台で戦う権利を手にした。(via SPORT)
【本日の総括】
ラ・リーガ最終戦は逆転負けとなったものの、デポルティーボ・アラベスは勝ち点43で見事に1部残留を達成しました。今季18ゴールと大爆発したトニ・マルティネスの代表入りの行方や、契約満了およびレンタル組の去就など、来季に向けた編成の動きに早くも注目が集まります。