コパ惨敗の底から立ち上がれ!セルヒオ・ガルシア暫定監督の覚悟と緊急体制の舞台裏
火曜夜のコパ・デル・レイ惨敗からわずか3日。心身ともに打ちのめされたチームの指揮を託されたのは、Bチームを率いていたクラブのレジェンド、セルヒオ・ガルシア暫定監督です。現役時代の2015年4月、アウェイのビジャレアル戦でエスパニョール史上最も大きな大勝を収めたピッチに立っていた元主将は、急遽訪れたスクランブル発進に向けて強い覚悟を語っています。
過密日程とショックの大きさから水曜日のトレーニングは疲労回復と非出場組の調整のみに費やされ、実質的な戦術練習の時間は限られていました。その中でセルヒオ・ガルシア暫定監督は選手たちの心理状態と意気込みについて次のように明かしています。
『コパで敗退して大会から去るのは決して容易なことではなく、選手たちはみんな下を向いていました。しかし、サッカーというスポーツでは明日すぐにピッチへと戻り、再び立ち上がるチャンスが与えられます』
『選手たちは非常に成熟しており、サッカー界がどのような仕組みで動いているか、時には思い通りの結果が得られないこともあるのだと理解しています。それでも、今の彼らからはこの困難な状況をなんとしても好転させたいという強い意欲が伝わってきました』
自身にとって今回の監督就任は大きな挑戦となります。
『Bチームを引き継いだばかりで、大人のトップチームを率いるのは私にとって初めての経験になります。ですが、私はクラブに奉仕するためにここに存在しています。非常にワクワクしていますし、明日は厳しい試合になりますが素晴らしい夜にできると信じています』
強敵ビジャレアルへの対策についても明確な方針を示しました。
『相手は素晴らしいサッカーを展開し、非常に優れた選手たちを揃えています。しかし、私は我がチームの選手たちを心から信頼しています。準備できる時間は多くありませんでしたが、落とし込んだ3つか4つのコンセプトを頭に入れ、全員がコンパクトにまとまって戦うことで、必ず相手を苦しめることができるはずです。明日、私たちが勝ち点3を獲得して帰れると確信しています』
なお、新監督に決定したエダー・サラビア氏は2028年6月までの長期契約を締結したものの、前所属のエルチェ時代に科された2試合のベンチ入り停止処分が残っているため、今節のベンチで指揮を執ることができません。正式な就任記者会見は来週火曜日に開催される予定で、初陣のベンチ指揮は11月20日のサン・マメスでのアスレティック・ビルバオ戦まで持ち越しとなります。来週のデポルティーボ戦を含め、この移行期間をいかに乗り切るかがクラブの命運を握っています。(via SPORT / Mundo Deportivo / Estadio Deportivo)