アイトール・ウンスエのコーチ陣加入

⚽️ コパ・デル・レイでの4部セスタオ・リバー戦での惨敗を受けてマノロ・ゴンサレス前監督を解任したエスパニョールは、新指揮官にエダー・サラビア氏を招聘し、2028年6月までの契約を結びました。そのサラビア新監督を支えるテクニカルスタッフとして、異色の経歴を持つ35歳のアナリスト、アイトール・ウンスエ氏の加入が明らかになりました。

🇪🇸 アイトール氏は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)との闘病を通して人々に大きな影響を与え続ける元サッカー選手・指導者のフアン・カルロス・ウンスエ氏の長男です。1991年パンプローナ生まれのアイトール氏は、選手としてスペイン3部リーグのガバやサバデルB、さらにアメリカのアマチュアクラブでプレーした後、23歳という若さで現役を引退し、指導者および分析の道へ進みました。

🧠 2015年9月にバルセロナの「ラ・マシア」メソドロジー部門に加入したのを皮切りに、父が指揮を執ったセルタやジローナでアナリストを担当。その後、ルイス・エンリケ監督率いるスペイン代表のスタッフ(第2アシスタント兼アナリスト)に抜擢され、カタールW杯では代表最年少スタッフとして参加しました。プレミアリーグ等の分析を担当し、ミッドフィルダーのロドリをセンターバックへコンバートするアイデアを提案した中心人物でもあります。

📺 ルイス・エンリケ氏がかつて行ったTwitch配信の中で、アイトール氏の役割について『ピッチ上では見えない全体の試合パターンを上空視点から的確に把握し、単発のミスではなくチーム全体の課題としてハーフタイムに映像で補正してくれる存在』と絶賛していました。

❤️ 壮絶な病気と闘う父についてアイトール氏は『父は私の人生最大の誇りであり、病気に向き合う姿は最大の生きるお手本だ。近くで父を見ていると、以前なら悩んでいたような小さな出来事も気にならなくなる』と語っています。その後、PSGでのビデオアナリストやジェノア、バリャドリードでの現場経験を経て、今回コルネジャ=エル・プラットへやって来ました。

⏱️ なお、サラビア新監督はエルチェ時代に審判団への不適切発言によって科された4試合の出場停止処分のうち2試合分が残っているため、今週金曜のビジャレアル戦はセルヒオ・ガルシア暫定監督が指揮を執り、11月7日のデポルティーボ戦もベンチ入りができません。サラビア氏が実際にベンチで指揮を執る初陣は、代表ウィーク明けの11月20日にサン・マメスで行われるアスレティック・ビルバオ戦となる見込みです。 (via SPORT)