アトレティコ・マドリード/アンヘル・コレアの壮絶半生

アトレティコ・マドリードで469試合に出場し、2025年夏に退団してメキシコのティグレス、そして母国アルゼンチンのリバープレートへと新天地を求めた「エル・アンヘリート」ことアンヘル・コレアが、幼少期の壮絶な貧困と家族の悲劇を告白しました。

10歳の時に父親を亡くし、母と10人の兄弟という大世帯で極貧生活を余儀なくされたコレアは、当時は『昼食を食べられたら夜はもう何も食べられない』という1日1食の生活を送っていました。12歳の時には家族を支えるため、ブエノスアイレスの育成クラブの寮に入り、手に入ったわずかな交通費や日当をすべて母親に仕送りしていたといいます。

さらに、中心街でタクシーのドアを開けるお手伝いをしたり、母親や祖母とともに街中を何キロも歩いて一軒一軒の家を訪ね、バラを売ったり食べ物を恵んでもらう生活を続けていました。その後も2人の兄弟の死、18歳での心臓手術、そして2023年にガンで他界した母親との闘病など、あまりにも多くの悲痛な試練に見舞われながらも、『当時は小さな幸せをかみしめていた』と笑顔で語るその謙虚な姿勢が多くのファンに深い感動を与えています。(via SPORT)