クラブ運営と補強方針
マルコ・ガルセスSDの下、セルタは大きな選手の売却がない限り、フリーエージェントやレンタルでの選手獲得を中心とした市場戦略を進めている。非常に安価な場合を除いて、移籍金を支払う予定はないスタンスだ。主力選手の放出がない限り、チームのニーズはあと3人から4人の補強であり、クラウディオ・ヒラルデス監督により競争力のあるスカッドを提供することを目指している。現在の優先事項として、レンタル移籍から復帰する5選手の居場所を見つけることと、昨シーズン出場機会の少なかった2選手をレンタルまたは完全移籍で放出することが挙げられている。チームは来週からヒラルデス監督の下でプレシーズンを開始する予定となっている。(via MARCA)
2026-2027シーズン新ユニフォーム
フンメル社とのコラボレーション3年目となる新シーズンのユニフォームが発表された。ホームキットは伝統の水色を基調とし、97/98シーズンを彷彿とさせる細い縦縞のリブ編みデザインが特徴となっている。首元と袖口には赤とクリーム色の丸みのある縁取りが施されており、ファンの間で議論を呼ぶ可能性のあるデザインだ。首の後ろにはお馴染みのトリスケルが配置されている。アウェイキットは昨季の紺色を維持しつつ、よりシンプルなデザインに仕上がっている。水色、白、赤のディテールが際立ち、首の後ろにはガリシア州旗が組み込まれた。価格は大人用が79.95ユーロ、子供用が74.95ユーロ。クラブは『カラーパレットはクラブの歴史的なコードを出発点とし、セルタのアイデンティティに忠実で認識しやすい一貫したコレクションに変換している』と説明している。アウェイキットについても『セルティスモにとって非常に認識しやすい美学を取り戻し、控えめでエレガントなベースの上にディテールが際立っている』と紹介した。このユニフォームは、イアゴ・アスパスにとって現役最後のユニフォームになる予定だ。(via SPORT)
新戦力ガランとフェバスの加入
来季に向けた最初の2つの補強として、ハビ・ガランとアレイシ・フェバスがフリー移籍で加入した。特にハビ・ガランは3年ぶりの古巣セルタ復帰となる。オサスナでのレンタル終了後、アトレティコ・マドリードに違約金を残すことなくフリーエージェントとして2028年6月までの契約を結んだ。クラブはガランについて『サイドを駆け上がる能力、攻撃の深さ、1対1で相手を抜くスキルが際立っている。正確なクロスとスペースを活用する能力により、クラウディオ・ヒラルデスのシステムに完璧にフィットする選手だ』と高く評価し、歓迎している。(via SPORT)
契約満了による6選手の退団
6月30日をもって、ジョセフ・アイドゥー、フランコ・エマヌエル・チェルビ、オスカル・ミンゲサ、ミハイロ・リスティッチ、マルク・ビダル、フェル・ロペスの6選手が契約満了によりクラブを去ることが発表された。7シーズン在籍したアイドゥーをはじめ、多くの選手がバライードスに別れを告げることとなる。(via ElDesmarque)
オスカル・ミンゲサの退団
退団する6選手の中でも特に注目されるのがオスカル・ミンゲサだ。ヒラルデス監督のシステムで重要な役割を担い、今季は47試合で約3000分プレーし、1ゴール6アシストを記録した。セルタは契約延長を試みたが、資金力のある他クラブのオファーに対抗できなかった。マルコ・ガルセスSDは『彼には我々が出せる以上の資金を提示できる入札者たちがいる。だから難しいが、我々のオファーは提示している』と語っていた。また、地元メディアのスポーツ責任者であるフアン・カルロス・アルバレス氏も『セルタはミンゲサに提示されている給与には届かない。せいぜい100万ユーロ強しか出せない。ここビーゴでは彼が退団することはすでに受け入れられている』と実情を明かしていた。同選手にはアタランタ、コモ、サンダーランド、ガラタサライなどから関心が寄せられている。冬にはユベントスから2000万ユーロのオファーがあったが、バルセロナが保有権の50%を持っているため、セルタが違約金満額を要求して破談となっていた。今回フリーで退団するため、バルセロナも移籍金を得られない結果となった。(via SPORT)
フェル・ロペス再獲得への動き
契約満了で退団したフェル・ロペスについては、クラブは復帰を最優先の目標として画策している。代理人であるジョルジュ・メンデスの存在が交渉の壁となっているものの、所属元のウルバーハンプトンが降格したことにより、完全移籍またはレンタルでの退団の可能性が見え隠れしている。クラブは来季のヨーロッパ挑戦に向けて、この有望な選手を再びバライードスに迎え入れたいと強く望んでいる。(via ElDesmarque)
アルフォン・ゴンサレスの近況
過去にセルタに所属していたアルフォン・ゴンサレスの近況も報じられている。同選手は2025年夏にセルタからフリーでビジャレアルに加入し、冬の市場でレンタル移籍を経験したが、今季のプレシーズンでガルシア・プラサ監督を納得させるための挑戦を迎えている。(via SPORT)
来季の試合日程
2026-2027シーズンのラ・リーガのスケジュールが発表され、セルタは開幕戦でオサスナと対戦することが決定した。また、第6節のレアル・ソシエダ戦については、両チームがヨーロッパリーグに出場するため意図的にこの節に組まれた。ELの第1節と日程が重なるため、本来の9月15〜17日から前倒しされ、第3節と第4節の間の9月1、2、3日のいずれかに行われることになった。昨季のベティス戦と同様の措置となる。その他、バルセロナ、レアル・マドリード、セビージャ、ベティスといった強豪との対戦日程も確定している。(via ElDesmarque)
セルタBの監督情報
セグンダ・ディビシオン(ラ・リーガ・ハイパーモーション)に所属するセルタBの監督として、今季もフレディ・アルバレスが指揮を執ることが確認されている。新たなシーズンに向けて着々と準備が進められている。(via SPORT)
【本日の総括】
セルタは移籍市場において堅実な戦略を貫き、ハビ・ガランの復帰やフェバスの獲得などフリー移籍を活用してスカッドを強化しています。一方で、ミンゲサやアイドゥーら多くの選手が契約満了でチームを去り、新陳代謝が進む夏となっています。アスパスのラストイヤーを飾る新ユニフォームとともに、ヨーロッパリーグを戦い抜くヒラルデス体制の新たな挑戦に期待が高まります。