歴史的スタジアムの最後を飾る

2026-2027シーズンのラ・リーガにおいて、バレンシアCFの歴史あるスタジアム「メスタージャ」で行われる最後の公式戦の対戦相手がエルチェに決定した。日程は第37節(2027年5月23日予定)となる。これについて、バレンシアのキャプテンの一人であるペペルは次のように語り、エルチェとの一戦が特別な舞台になることへの期待感を示している。

『みんな最後の一年だと知っているし、メスタージャにどう別れを告げるかワクワクしている。私たちだけでなくファンも、サッカーが好きなすべての人にとって、メスタージャのようなスタジアムは二度と繰り返されることのないものだから、常にそのワクワク感がある。相手がエルチェだとわかったし、クラブもファンも私たちも、メスタージャにふさわしい別れを告げるべく期待に応えられることを願っている。なぜなら、これまで信じられないようなものだったから』

(via ElDesmarque)

レンタル組との別れ

エルチェはクラブの公式SNSを通じて、6月30日をもってレンタル期間が満了するイニャキ・ペーニャ、エクトル・フォルト、そしてアドリア・ペドロサの3選手に公式に別れを告げた。ペーニャとフォルトはバルセロナから、ペドロサはセビージャからの期限付き移籍でチームに加わっていた。

クラブは様々な事情を考慮し、ペドロサの買い取りオプションの行使や、3選手の契約延長に向けた交渉はどのケースにおいても行わなかった。公式の声明の中でクラブは『今シーズンに示してくれたコミットメントとプロ意識への感謝』を表明し、3選手の新たなプロとしてのステージでの『大きな幸運』を祈っている。

(via Mundo Deportivo)

契約延長への動き

今回の退団発表リストには、同じく契約満了を迎えるホサン・フェランデスとレオ・ペトロの2選手の名前は含まれていない。これについて、エルチェのペドロ・スキノッカGM(ゼネラルディレクター)が火曜日に明言したところによると、クラブはこの2選手との契約延長に向けた交渉を現在も継続中である。今後の動向が注目される。

(via Mundo Deportivo)

不祥事による退団

セビージャからの期限付き移籍で加入していたラファ・ミルについても、今回の退団挨拶の対象からは外れている。彼は今シーズン、チームで2番目に多い8ゴールを記録し、ピッチ上では結果を残していた。

しかし、バレンシア滞在時に起こした性的暴行事件で有罪判決を受けたことを受け、エルチェは即座に彼との契約およびレンタル期間を打ち切る決断を下した。設定されていた少額の買い取りオプションも当然行使されておらず、ピッチ外の重大な問題が彼のチーム退団を決定づける形となった。

(via SPORT)

【本日の総括】

エルチェはレンタル組3選手の退団を正式に発表した一方で、ホサンとペトロとの契約延長交渉を続けています。また、不祥事を起こしたラファ・ミルとは即時契約解除に至りました。来季はバレンシアのメスタージャでの最終戦という歴史的な舞台で試合を行うことが決まっており、新たなシーズンに向けたチーム編成が急務となります。