ソルロート:4000万ユーロの売却価格設定と後釜ヴラホヴィッチ獲得の絶対条件
ノルウェー代表ストライカー、アレクサンダー・ソルロート(30歳)の今夏の退団に向けた動きが急浮上しています。ソルロートは2028年6月までの契約を残していますが、クラブのフロント陣は昨シーズンの彼のパフォーマンスに完全には満足していません。
ソルロートは2024年の夏にビジャレアルに3200万ユーロを支払って獲得され、初年度こそリーグ戦で20ゴール2アシスト、コパ・デル・レイで4ゴールを挙げて期待に応えたものの、昨シーズン(2025/2026)はシメオネ監督にリーグ戦35試合で起用されながらも、13ゴールにとどまり評価を落としました。ピッチ上では、ボールを足元に置いた際の「不器用さ(torpeza)」を批判される場面が多く、さらに昨季チャンピオンズリーグで10ゴールを記録したジュリアン・アルバレスの圧倒的な活躍もあり、構想内での順位を下げました。今プレシーズンでも、シメオネ監督から未だに実戦でのテスト機会を1分も与えられておらず、チームが韓国へ飛ぶ中、マドリードに一人居残って個別のトレーニングを消化しています。
アトレティコはソルロートの放出に扉を開けており、移籍の条件として「4000万ユーロの移籍金」という明確な最低価格を設定。これに対し、トルコの名門フェネルバフチェが満額の4000万ユーロを一括で支払う意向を示して交渉の席に着いています。ただし、ソルロート自身はトルコリーグへの復帰にそれほど魅力を感じておらず、移籍をのむ絶対的な条件として、年俸1200万ユーロ(税引前)という超高額な給与を要求して抵抗。トラブゾンスポルも関心を示しています。
アトレティコが4000万ユーロでソルロートを売却できれば、マテウ・アレマニーSDは即座に後釜として、ユヴェントスとの契約を満了してフリーエージェントとなっている26歳のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの獲得に乗り出します。ヴラホヴィッチに対してはバルセロナやベシクタシュも関心を示していますが、アトレティコは高額なサラリーの支払いを厭わない構えです。しかし、この獲得計画はソルロートの4000万ユーロでの売却が完了しない限り、絶対に実現することはありません。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, Mundo Deportivo)