ラ・カルトゥハ共有案を巡る議論と両クラブの思惑の違い

アンダルシアサッカー連盟(RFAF)のペドロ・クルティド会長がラジオ番組『La Jugada』に出演し、スタジアム改修に伴うセビージャFCとレアル・ベティスによる Estadio ラ・カルトゥハ(約72,000人収容)の共同使用案について言及しました。

クルティード会長は『なぜ両クラブで使ってはいけないのか?ヨーロッパでは多くのクラブがスタジアムを共有している』と前向きな見解を示しましたが、自身に決定権がないことも強調しました。

セビージャのホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長は、ラモン・サンチェス・ピスフアン の改修工事を2027年6月(2026-27シーズン終了後)に開始し、改修期間中に ラ・カルトゥハ へ一時移転する計画を公表しており、『まだ正式協議はしていないが、州政府は協力を惜しまないと確信している』と語っています。

一方、ベティスは ベニート・ビジャマリン の改修のため2028年夏まで ラ・カルトゥハ をレンタル使用中で、2027-28シーズンに両クラブの改修期間が重なる可能性が浮上しています。しかし、ベティスのアンヘル・アロ会長は『自分たちのロードマップがある。自分たちが使い終わった後にセビージャが使えばいい』と共用に強い拒否感を示しており、セビージャ市のホセ・ルイス・サンス市長も契約上の兼ね合いから共用は難しいとの見解を示しています。

インテルとミランのような共用モデルがセビージャ市内で実現するかどうかは、ライバル関係や契約上の壁が多く、議論が平行線を辿っています。(via ElDesmarque)