CTAがバルサ戦の判定ミスを暗に認める異例の公式発表

審判技術委員会(CTA)が公式番組『Tiempo de revisión』を更新し、先週末のセビージャ対バルセロナ戦で物議を醸した判定について分析を行いました。問題となったのは1-2で迎えた55分の場面です。

クリステンセンがウーレとの接触で倒れた際、マルティネス・ムヌエラ主審は当初プレーを続行させました。そして、リュシアン・アグメから絶妙なスルーパスが通り、フェリックス・コレイアが相手GKリバコヴィッチと1対1になる決定的な得点チャンスを迎えた瞬間に、主審が笛を吹いて試合を中断させました。

このプレーについてCTAは『主審は重傷の可能性を考慮して数秒後に試合を止めた』と釈明したものの、『主審は倒れた選手を気にするあまり、攻撃の決定機というアクションの文脈を見失った。試合を停止する最適なタイミングには改善の余地があった』と、不適切で不手際なタイミングだったことを事実上認めました。本来であれば、接触直後に即座に止めるか、セビージャの決定的な攻撃アクションが完結するまで待つべきだったと分析されています。

この中断は ラモン・サンチェス・ピスフアン のスタンドを激怒させただけでなく、テクニカルエリアのルイス・ガルシア・プラサ監督を荒れさせました。Movistar+のカメラには、プラサ監督が『冗談じゃないぞ!プレーをそのまま続けさせておいて、俺たちが決定的なゴールパスを出した瞬間に笛を吹くのか!無意味なパスを散々回させておいて、得点チャンスのパスが出た途端に止めるなんてあり得ない!』と感情を爆発させる姿が鮮明に捉えられていました。

試合後の記者会見でプラサ監督は『何もコメントしない。皆さんが見て感じたことをそのまま判断してほしい』と平静を装ってコメントを控えました。しかし、開幕7試合で審判の判定に対する不満が溜まっているセビージャにとって、昨季から続くCTAに対する不信感が再燃する形となっています。(via Estadio Deportivo)