エースのホルヘ・デ・フルートスに対するセビージャからの関心とクラブの売却拒否

🔥 セビージャFCが、エースアタッカーであるルーベン・バルガスの高額売却に備え、その後釜となるウインガーとして、ラージョに所属する29歳のホルヘ・デ・フルートスの獲得に向けて具体的な打診を行いました。

デ・フルートスは昨シーズン、圧倒的なパフォーマンスを披露して自らの市場価値を3倍の1200万ユーロにまで引き上げた、リーガでも屈指の人気銘柄です。

しかし、セビージャや獲得を狙うビジャレアル(ビジャレアルはイリアス・アコマシュの後釜としてリストアップ)に対し、ラージョのフロント陣は極めて明確な売却拒否の回答を突きつけました。

デ・フルートスはベニャ・サン・ホセ監督が描く新プロジェクトにおいて、絶対に欠かすことのできない最重要の核として定義されており、2028年までの契約、そして5000万ユーロという法外な契約解除金が設定されています。

さらに、ラージョは今夏、ノーベル・メンディのハル・シティ売却、およびペプ・チャバリアのチェルシー売却により、合計で4500万ユーロを優に超える巨額の売却益をすでに確保しています。これにより、クラブの財務状況には極めて潤沢な余裕が生まれており、主力をお金のために売却しなければならない財政的な必要性は1ミリも存在していません。

したがって、他クラブが5000万ユーロの解除金を全額満額で支払うような市場の常識を超えた超弩級オファーを提示しない限り、デ・フルートスが今夏にバジェカスを去ることは完全にあり得ない状況となっています。 (via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

新シーズンの開幕を迎えるラージョ・バジェカーノは、ピッチ内外で極めて対照的な状況に置かれています。ベニャ・サン・ホセ新監督のもとで、チームは戦術的なアイデンティティを確立し、開幕セビージャ戦に向けて「言い訳ゼロ」の強い覚悟を研ぎ澄ましています。

しかしピッチ外では、スタジアムの深刻な安全性欠陥による閉鎖問題、そしてバジェカスを離れることに対するサポーター団体のボイコット宣言など、プレサ会長の長期的な失政のツケが一挙に噴出し、クラブとファンの信頼関係は完全に崩壊寸前となっています。

チャバリアらの売却による巨額の資金力を背景に、未登録のツィタイシュヴィリら新戦力の登録を急ぎ、ペドロサら実力派左サイドバックの獲得を成功させ、この極限の逆境をチーム一丸となって乗り越えられるか、激動のシーズンが幕を開けます。