CDエルデンセ

リオネル・メッシによるCDエルデンセの100%株式買収に関し、スポーツ高等評議会(CSD)の承認可否を巡る最新の法的分析が明らかになりました。

リオネル・メッシは今年4月にUEコーネリャの株式約85%を取得しており、今回のエルデンセ100%買収によって同一国内での複数クラブ保有(マルチクラブ・オーナーシップ)の問題が表面化していました。スポーツ法(Ley 39/2022)第68.2条などの規定により、同一の競技種目(サッカー)において、複数のスポーツ株式会社(SAD)の議決権を同時に5%以上保有することは固く禁止されています。

特にエルデンセのBチーム(Bチーム)とUEコーネリャはともに3部Federationに所属しており、昇格プレーオフで直接対決する可能性がある点も懸念されていました。

しかし、スポーツ専門の法曹関係者によると、法律が禁止しているのはあくまで「議決権(管理・政治的権利)」の同時保有であり、「資本(経済的権利)」の保有そのものではない点が重要な鍵となります。

リオネル・メッシの法務チームは、エルデンセの資本を100%所有しながらも、一方のクラブにおける議決権および経営管理権を完全に放棄し、かつその権利を親族や代理人などの利害関係者に委任しない仕組みを構築することで、CSDの規制を完全にクリアできるスキームを用意していると見られています。これにより、リオネル・メッシは両クラブの経済的オーナーであり続けながら、法的な多重所有違反を回避して買収を完遂する見通しです。(via SPORT)

CDテネリフェ

CDテネリフェの左サイドバック、マーク・マテウが、前節のCDカステリョン戦にて公式戦では実に384日(1年以上)ぶりとなる先発出場を果たしました。

マテウが前回先発のピッチに立ったのは2025年8月末の1部Federation開幕戦まで遡ります。その後、慢性化した右足首の重篤な痛みに悩まされ、昨シーズンは激しい痛みに耐えながら鎮痛剤を服用して僅か5試合(182分間)の出場にとどまり、シーズン終盤に長期離脱を決断して今年4月に手術を受けていました。

リハビリを経て今夏のプレシーズンから合流したものの、長期間の戦線離脱に伴う筋力トラブルで今季開幕戦を再び欠場するなど、復帰への道のりは極めて過酷なものでした。

復帰戦となったカステリョン戦ではチームが0-5と大敗を喫する苦しい展開となり、マテウ自身も後半72分に交代を命じられる苦い復帰となりました。しかし、36歳というベテランでありながら過酷なリハビリを乗り越えて先発の舞台に戻ってきた意味は大きく、ナチョ・ギルが負傷離脱中のチームにおいて、今後の巻き返しに向けた貴重なピースとして期待されています。(via SPORT)