W杯スペイン代表メンバーにアトレティコから3名が選出

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が発表したワールドカップ2026のスペイン代表メンバー26名の中に、アトレティコ・マドリードからマルコス・ジョレンテ、マルク・プビル、そしてアレックス・バエナの3選手が選出されました。プビルにとっては初のA代表入りという快挙です。デ・ラ・フエンテ監督はプビルの選出理由について、『欠場者について話すよりも、なぜエリック・ガルシアとプビルが選ばれたのかを言いたい。彼らがどれほどのパフォーマンスを提供したかは誰もが知るところです。彼らは素晴らしいシーズンを送っており、今が適切なタイミングだと判断しました。プビルは複数のポジションをこなすことができ、我々のニーズに完璧に合致します』と絶賛しています。一方で、ロドリゴ・リケルメは筋肉の負傷による離脱が多く継続性がなかったため、パブロ・バリオスも怪我がちだったため、それぞれ惜しくも選外となりました。(via MARCA)

フリアン・アルバレスの退団志願とバルセロナ移籍を巡る攻防

今夏の移籍市場で最大の波乱となりそうなのが、フリアン・アルバレスの去就です。クラブはチーム最高給となる年俸1000万ユーロでの契約更新オファーを数ヶ月前から提示していましたが、選手側はこれにサインする意思がなく、より強力なプロジェクト、具体的にはFCバルセロナへの移籍を希望していることが明らかになりました。アルバレスは今季リーグ戦でわずか8ゴール、11月以降は1ゴールのみという期待外れの結果に終わり、最後の9試合は1分も出場していませんでした。シメオネ監督との関係悪化やプレースタイルへの不満が理由とされていますが、クラブ側は、スランプの時期も一貫して彼を擁護し起用し続けたシメオネ監督に対するこの態度に強い不満を抱いています。コパ・デル・レイ決勝のPK戦で彼が失敗したことも無冠の一因とみなされています。

アトレティコのスタンスは非常に強硬で、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは「最低でも1億5000万ユーロ」の現金でのみ交渉に応じるとしており、バルセロナが提案したフェラン・トーレスなどの選手譲渡を含める案は一切受け入れません。バルセロナが標的にしているフェラン本人や、名前の挙がったアラウホ、フェルミンもトレードを拒否しています。シメオネ監督も『それは私への質問ではなく、フリアンへの質問です。彼は自分が何をしたいのかを理解できるくらい十分に大人ですし、きっとすでに彼なりの決断を下していると私は想像しています』と突き放したコメントを残しています。バルセロナの資金力を考えると移籍の実現は容易ではなく、PSGやアーセナルも代理人と接触を図っています。アトレティコは、最終的に彼が残留して契約を全うすることになっても構わないという強気な姿勢を崩していません。(via MARCA)