2026/27シーズン開幕レバンテ戦の展望とマノロ・ゴンサレス監督の決意

エスパニョールは8月16日日曜日の19:00から、ホームのRCDEスタジアムにレバンテを迎え、今シーズンのラ・リーガEAスポーツ第1節を戦います。昨シーズンは最終節に辛うじて残留を決めるという非常に苦しい戦いを経験しました。チームを率いるマノロ・ゴンサレス監督のもと、昨季の前半戦では欧州カップ戦出場圏内に位置するほど素晴らしい戦いを見せていたものの、後半戦に入ってから失速してしまったのが大きな要因です。今夏のプレシーズンマッチでは結果があまり伴いませんでしたが、指揮官のマノロ・ゴンサレス監督は記者会見で『重要な戦いはこれから始まる。チームはしっかりと準備を整え、良い状態でリーグ開幕戦を迎えることができる』と語り、開幕に向けてチームが良い状態にあると強い自信を示しています。試合はLaLiga TV Hypermotionでテレビ生中継される予定です。(via MARCA)

新加入ヴァヤン・ドルクシッチの電撃獲得とスピード登録完了の朗報

今夏5人目の新戦力として、スロベニア代表センターバックのヴァヤン・ドルクシッチの獲得が正式に発表されました。現在26歳の右利きセンターバックであるドルクシッチは、所属先のゼニト・サンクトペテルブルクで今シーズンすでにリーグ戦に出場しており、ギリシャのPAOKテサロニキへの完全移籍が決定目前にまで迫っていましたが、エスパニョールからの関心と熱烈な誘いを受けて急転直下でバルセロナへの移籍を決断しました。さらに嬉しいニュースとして、登録手続きが完了し、開幕のレバンテ戦でベンチ入りできることが明らかになりました。マノロ・ゴンサレス監督は『事務手続きや国際移籍証明の面では全て揃っている。あとはラ・リーガが登録をバリデートするだけだが、本人が出場できるコンディションにあるなら明日の試合で確実に招集する。クラブは彼が明日のピッチに立てるよう全力で手続きを進めた』と前日に語っていましたが、見事にその手続きが完了しました。これにより、カラトラバ、ハルトマン、モスカルド、ヌニェス、そしてドルクシッチの今夏に獲得した5選手全員が開幕戦に招集されることになります。(via Mundo Deportivo)

モンチSDが推進するチーム構築と発表された最新の公式背番号リスト

新たにスポーツディレクター(SD)に就任したモンチ氏のもとで、エスパニョールは新しいプロジェクトを推し進めています。開幕戦を24時間後に控えた本日、クラブから公式に選手たちの背番号リストが発表されました。モンチSDは『現在の選手登録リストが最終決定版ではない。移籍市場の締め切りまでにあと2〜3名の新戦力を迎え入れる予定だ』と語っており、さらなる選手補強への強い意志を示しています。

発表された背番号リストは以下の通りです:

1. アンヘル・フォルトゥーニョ、2. ルベン・S、3. キリッチ・ハルトマン(キリンシー)、4. ウルコ・ゴンサレス、5. クレメンス・リーデル、6. レアンドロ・カブレラ、7. ハビ・プアド、8. エドゥ・エスポジト、9. ロベルト・フェルナンデス、10. ポル・ロサノ、11. ペレ・ミジャ、13. マルコ・ドミトロヴィッチ、14. ウナイ・ヌニェス、15. ミゲル・ルビオ、16. ヴァヤン・ドルクシッチ、17. ジョフレ・カレラス、18. マルコス・フェルナンデス、19. キケ・ガルシア、20. ガブリエウ・モスカルド、22. アレックス・カラトラバ、23. オマール・エル・ヒラリ、24. ドラン、26. バウザ、27. ティメラ、28. ハビ・エルナンデス、29. ラファ・イノホ、31. リョレンス、32. ホセ・アンヘル。

主な変更点として、新加入のアレックス・カラトラバがカルロス・ロメロの背負っていた「22」を受け継ぎ、ウナイ・ヌニェスはテラッツの「14」、モスカルドはアントニウ・ロカの「20」、ドルクシッチは昨季ンゴンゲが着用していた「16」を引き継ぎました。また、レンタル移籍からの復帰組でプレシーズン中にアピールに成功したマルコス・フェルナンデスが「18」、ハビ・エルナンデスが「28」、バウザが「26」、ラファ・イノホが「29」を選びました。クレメンス・リーデルはカレロの「5」を引き継いでいます。(via Mundo Deportivo)

1部リーグデビューを果たす30歳の若き主審カルロス・ムニョスが笛を吹く

開幕戦エスパニョール対レバンテの主審を、アラゴン出身で30歳の若き審判カルロス・ムニョスが務めることが決まりました。彼は今シーズンから1部リーグへ昇格したばかりの新規昇格審判であり、この一戦が記念すべき1部での初ジャッジとなります。昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(2部)でレギュラーシーズン22試合を裁き、昇格プレーオフで1試合、さらにコパ・デル・レイ(国王杯)で2試合を担当した経歴を持ちます。エスパニョールのファーストチームを裁くのは初めてですが、過去の2021-2022シーズンにはセグンダ連盟でエスパニョールB対プラット戦をジャッジした経験があり、その試合は引き分けに終わっています。なお、VAR室にはホセ・アントニオ・ロペスとアレハンドロ・ムニョス・ルイスが入ります。(via Mundo Deportivo)

4-2-3-1の予想スタメンと主軸攻撃陣を襲った深刻な怪我人状況

マノロ・ゴンサレス監督は、開幕戦で「4-2-3-1」のシステムを採用する見込みです。予想される先発布陣のゴールキーパーには、新守護神のマルコ・ドミトロヴィッチ。ディフェンスラインは、右サイドバックにオマール・エル・ヒラリ、センターバックはレアンドロ・カブレラと、セルタからローンで加入したウナイ・ヌニェス、あるいはカレロから「5」番を引き継いだクレメンス・リーデルがスタメンを争っています。左サイドバックには、カンテラ出身のラファ・イノホか、新戦力のキリッチ・ハルトマンが起用される見込みです。

中盤のダブルボランチにはウルコ・ゴンサレスとエドゥ・エスポジトが入り、2列目は右にドランかジョフレ、トップ下には昨シーズンにカステリョンで大活躍し今夏加わったアレックス・カラトラバ、左にはハビ・エルナンデスかペレ・ミジャが予想されています。最前線のワントップにはロベルト・フェルナンデスが配置される予定です。

しかしチームは深刻な怪我人問題を抱えており、大黒柱でキャプテンのハビ・プアドが膝の負傷のため現在も回復に努めており欠場します。さらにフォワードのキケ・ガルシアも膝の怪我により12月までの長期離脱を余儀なくされており、攻撃陣のやりくりが初戦の大きな鍵を握ることになります。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

RCDエスパニョールは、モンチ新SDのもとで5人の新戦力を迎えるなど着実に新しいチームへの変革を進めている。開幕のレバンテ戦に向けては、プアドやキケ・ガルシアといった前線の要となる選手たちの負傷離脱に頭を悩ませつつも、新加入のドルクシッチがスピード登録を完了してメンバー入りを果たすなど心強いニュースが舞い込んだ。若き新昇格主審がコントロールする注目の初陣で、マノロ・ゴンサレス監督がどのようなタレントを送り出し、白星発進を掴むのか期待が高まる。