キコ・フェメニアの一発退場と審判協会がボルダラス監督の過剰な演出を猛批判した声明
アラベスとの開幕戦で大敗を喫したヘタフェの最大の転換点となったのが、キコ・フェメニアの一発退場でした。前半42分、フェメニアはアラベスのレバシュに対して激しい足裏でのタックルを見せました。当初はイエローカードで済んだように見えましたが、VARの介入によって決定的な判定が下され、一発退場のレッドカードを提示されました。これによりヘタフェは後半の丸々45分間を10人で戦うという致命的な数的不利に陥りました。
この判定に激怒したエディン・ボルダラス監督は、ピッチ脇で過剰な怒りのジェスチャーを見せただけでなく、試合後の会見でも主審のマヌエル・オレジャーナに対する不敬な発言を行い、審判団全体の公平性を痛烈に批判しました。
これを受け、スペイン審判協会(AESAF)は火曜日、ボルダラス監督の振る舞いを強く非難する公式声明を発表しました。AESAFは、最初の試合が終わった直後に審判の公平性を否定し、敬意を欠いたボルダラス監督の言動に不快感を示し、ピッチ上の同じ状況に対して客観的かつ公平な判定を下すために困難な職務を遂行している審判団に対し、リスペクトを持ってコンペティションを共に健全に築くべきだと強く呼びかけました。さらに、自らのチームの敗戦結果の責任をすべて審判に押し付けようとする監督の過剰な演技を非難し、不満を示しました。なお、AESAFはこの言動に対して公式な告発・提訴は行わないことを認めています。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
ヘタフェCFは、コリセウムの大規模改修工事が進む中でパルチザン戦の暫定的な運用準備を進めており、中盤にはサラゴサから実力派MFフランチョ・セラーノを電撃獲得するなど慌ただしい戦力整備を行っています。しかし開幕戦での大敗、そしてフェメニアの退場を巡るボルダラス監督の激しい審判批判が審判協会(AESAF)から厳しく非難されるなど、ピッチの内外で非常に緊張感の高い状態で新たなシーズンをスタートさせています。