退団選手の兆候と別れ
シーズン終了を前に、何人かの選手がセビージャでの最後の日々を迎えていることを示すジェスチャーが見られた。
最も明確だったのは、冬の移籍市場で加入したニール・モペイだ。試合後、チームメイトがロッカールームに下がった後もピッチに残り、スタジアムを一周してファンに別れを告げた。その後、自身のSNSで正式に退団を発表。『親愛なるセビジスタの皆さんへ。今日は勝利を収めたかったのですが達成できませんでした。しかし、非常に激しい数週間の後、1部残留という目標を達成しました。初日から私に与えてくれた愛情とサポートに対し、ファンに感謝したいです。セビージャFCのユニフォームを着ること、特にラモン・サンチェス=ピスフアンで着ることは特権でした。すべてのセビジスタへ、このクラブを楽しむことができたのは本当の喜びであり、いつも心の中に持ち続けます』と綴った。セビージャはマルセイユからの約500万ユーロの買い取りオプションを行使しない方針だ。
また、アレクシス・サンチェスはユニフォームを脱ぎ、ゴル・ノルテのファンの前に立ち止まってじっとスタンドを見つめ、別れを惜しんだ。レンタル移籍中のGKオディッセアス・ヴラホディモスも、クラブでの居心地の良さを公言していたものの、来季の残留が難しいためファンに別れのジェスチャーを見せた。さらに、セサル・アスピリクエタも監督とともにゆっくりとピッチを歩き、スタンドを見つめて別れを告げるような振る舞いを見せた。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque)
アントニオ・コルドンSDの辞任
スポーツ部門のトップであるアントニオ・コルドン・サッカーディレクターが、数日中に辞任を発表することが確実となった。コルドンはビクトル・オルタの後任として就任し、わずか1年での退任となる。
コルドンの決断の背景には、Five Eleven Capitalによる買収とセルヒオ・ラモスを中心とした新体制への移行がある。新体制が彼自身の権限を縮小し、日常業務が複雑になると感じたため、移行をスムーズに行わせるべく、残り2年間の契約(給与)を放棄するという立派な決断を下した。残留という目標を達成するまで、チームの集中を削がないように発表を控えていた。
コルドンはメディアの前に出ない低いプロファイルを保ち、監督や選手を主役にするマネジメントを徹底した。ヤヌザイやマルカンを説得して減俸を受け入れさせ、トラムジャス医師や新しい栄養士を雇用して医療部門を刷新するなど、限られた予算(移籍金支出はメンディの25万ユーロのみ、平均給与150万ユーロ以下)の中でチームを編成した。現在はすでに彼の仕事は麻痺しており、決定は下していない。今後はマルク・ボイシャサが率いるとみられる新スポーツ部門が、コルドンがすでにまとめたフアン・イグレシアスやアルナ・サンガンテの契約、メディカルチェック待ちのマリウス・マリンやパトリック・メルカドの去就、カストリンやオソ、グデリの契約延長などの案件を引き継ぐことになる。(via MARCA, ElDesmarque, Estadio Deportivo)