SDエイバー & RCDマジョルカ
自動昇格圏を争う注目の一戦となったイプルアでのSDエイバー対RCDマジョルカの直接対決は、終了直前に波乱のペナルティキックが連発し、1-1の引き分けに終わりました。
前半はアウェイのマジョルカが完全にゲームを支配。アドリアン・フエンテスのシュートがポストを叩いたほか、アドリアン・リソの強烈なボレーシュートが相手GKに触れてバーを直撃、さらにコーナーキックからエイバーのバウティスタのオウンゴール未遂となるヘディングがバーを叩くなど、前半だけで3度の決定打が木枠に嫌われました。それでも53分、アドリアン・リソが粘り強い突破からライン際でクロスを供給すると、中央で「ブファロ」ことアドリアン・フエンテスが押し込んでマジョルカが待望の先制点を奪います。
ドラマが起きたのは84分でした。エイバーのイバン・ヒルがシュートを打ち終えた直後、詰めていたマジョルカのジョン・チェタウヤと接触。これが2枚目のイエローカードと判定され、チェタウヤは退場、エイバーにPKが与えられました。しかし、マジョルカの守護神アルナウ・テナスがマルトンのPKを見事にセーブし、絶体絶命の危機を一度は脱します。
ところが93分、エリア内でのアレスとの交錯で主審が再びエイバーにPKを指示。今度はイバン・ヒルがキッカーを務め、低い弾道を右隅へ決めて1-1の同点としました。
試合後、マジョルカのルイス・ガルシア監督は記者会見で怒りを爆発させ、『審判委員会は残留接触(contacto residual)では絶対にPKを取らないと口を酸っぱくして説明してきたはずだ。今日の判定は到底受け入れられない(esta no me la como)。VARは何を見ているのか』と審判団を猛批判。主将のアントニオ・ライロも『ギジェはただ通り過ぎただけで何の動作もしていない。相手が勝手に蹴り損ねて当たってきただけだ』と激しい怒りを表明しました。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo / ElDesmarque)