レアル・スポルティング & アルバセテBP
エル・モリノンで行われた一戦は、レアル・スポルティングが試合終了間際の90+5分に劇的な勝ち越しゴールを挙げ、最下位アルバセテBPを2-1で下しました。スポルティングはこれで圧巻の3連勝を飾り、10節終了時点で勝ち点19(勝点獲得率63%)に達し、昇格プレーオフ圏内をがっちりキープしています。一方のアルバセテは5連敗となり、10試合でわずか勝ち点1(1分9敗)という深刻な泥沼から抜け出せずにいます。
試合は前半からホームのスポルティングが攻勢を強め、前半終盤に見事な連携から先制点が生まれます。セサール・ジェルベールの鮮やかなヒールパス、アレックス・コレデラの流し込みから、アルゼンチン人FWアレホ・サルコが遠いサイドの右上隅へ突き刺す豪快な左足ミドルシュートを叩き込みました。歓喜のあまりニコラス・ラルカモン監督がタッチラインを猛走するほどのゴラッソで1-0とします。
後半に入ると、アルバセテもイヒニオを投入して反撃に転じます。イヒニオの突破の際にスポルティングDFホルヘ・サエンスの手にボールが触れたとしてアルバセテ側が激しくペナルティキックを主張する場面がありましたが、VARチェックの末にノーファウルの判定。すると86分、アルバセテはバルベルデの左クロスからペドロ・バジェホがフリーでヘディングを叩き込み、土壇場で1-1の同点に追いつきました。
しかし、劇的なドラマはアディショナルタイムに待っていました。94分、オテロが前線で競り勝って展開すると、パブロ・ガルシアが精度の高いクロスを供給。中央へ飛び込んだジェルベールが頭で合わせ、ボールはゴールネットを揺らしました。エル・モリノンが狂乱の渦に包まれるなか、2-1でタイムアップを迎えました。
試合後、スポルティングのラルカモン監督は『勝利はロッカールームの「同胞愛(Hermandad)」から生まれた。選手たちが互いを高め合っている成果だ』と熱弁。一方、判定に涙をのんだアルバセテのホセバ・エチェベリア監督は『前節のバリャドリード戦(0-5敗戦)とは見違える内容だった。最下位のチームだから判定が厳しくなっていると思いたくはないが、映像を見れば誰でもわかるはずだ』と判定への不満を滲ませました。(via SPORT / MARCA / Mundo Deportivo)