W杯MVPロドリの獲得へ本腰、PSGも参戦

レアル・マドリードは、トニ・クロースとルカ・モドリッチの退団以降不在となっている中盤の絶対的なオーガナイザーとして、マンチェスター・シティのロドリ獲得に全力を注いでいる。2024年のバロンドール受賞者であり、2026年ワールドカップでもスペイン代表を優勝に導いてMVPに輝いたロドリは、モウリーニョが求める「中盤の筋肉とコントロール」を体現する完璧なピースだ。

ロドリはマンチェスター・シティとの契約を2027年6月まで残しており、シティからは契約延長オファーを提示されているが、返答を保留している。ワールドカップ中のインタビューで将来について問われた際も『そのこと(将来について)からは完全に離れています』と明言を避けた。彼自身はスペインへの帰還を強く望んでおり、すでにマドリードとは個人的な条件で合意に達している。

フロレンティーノ・ペレス会長は、ロドリが選挙戦での対立候補リケルメの公約選手だったため当初は獲得に難色を示していたが、バルデベバス内での圧倒的な支持とモウリーニョの承認により、獲得へゴーサインを出した。マドリードは4500万ユーロにボーナスを加えた条件で、2030年までの契約をシティに提示する準備を進めている。資金面や給与枠の確保については、エドゥアルド・カマヴィンガの放出によってスペースを空けるプランも浮上している。

しかし、ここにきてパリ・サンジェルマン(PSG)とバルセロナもロドリ獲得レースに参戦。特にPSGはすでにマンチェスター・シティに接触し、状況の問い合わせを行っている。ロドリは現在休暇中だが、シティのエンツォ・マレスカ監督(グアルディオラの後任)は『月曜日に手術があり、彼は休暇が必要だ。その後我々に合流する』と意味深な発言をしており、来週がこの移籍劇の決定的な1週間となる。 (via SPORT) (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

モウリーニョが13年ぶりに帰還した初陣を勝利で飾り、ピントゥスのフィジカルメソッドも復活。1億2000万ユーロでのヤン・ディオマンデ獲得が決定的な一方で、ヴィニシウスの契約延長は絶望的となりアーセナルへの巨額売却の可能性が浮上しています。さらにW杯MVPのロドリ獲得へ向け、PSGとの熾烈な争奪戦が幕を開けました。新時代のマドリードは、かつてない激動の夏を迎えています。