ディフェンダー「アイメリク・ラポルタ」獲得に設定された巨額の移籍金

アスレティック・ビルバオの守備の要であり、スペイン代表としても絶対的な存在感を誇るアイメリク・ラポルタ。彼の獲得を目指してFCバルセロナなどのメガクラブが今夏の移籍市場で動向を注視していますが、アスレティック側は彼の放出に対して極めて強気なハードルを設定しています。

クラブは、かつて巨額の資金を投じてラポルタを連れ戻した経緯もあり、もし他クラブへ売却せざるを得ない状況になった場合の移籍金を「8000万ユーロ(約128億円)」と定め、交渉相手に突きつけています。

新監督のエディン・テルジッチは、ラポルタをディフェンスラインの絶対的な大黒柱として位置づけており、2028年まで契約を残す彼の放出を認めるつもりは一切ありません。この巨額な価格設定は、バルセロナなどの財政難に苦しむ追跡クラブを交渉のテーブルから完全に遠ざけるための、アスレティックのフロント陣による強力なプロテクト防壁となっています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

アスレティック・ビルバオは、プレシーズンに計画された5日間の異例の休養を挟み、新シーズン開幕後の過酷な超過密日程(9日間で3試合)に向けて心身ともに英気を養っています。ピッチ外ではミケル・ベスガのアルメリア完全移籍に伴い、コパ・デル・レイ制覇のキッカー陣がベレンゲルを除いて完全解体されたほか、過密スクワッドの削減を目指す人員整理が本格化。エースのニコ・ウィリアムズに対する徹底した疲労管理方針や、ラポルタに設定された8000万ユーロの移籍金プロテクトなど、テルジッチ新監督のもとで確固たるチーム基盤を築くための緻密な財務・育成戦略が展開されています。