新監督イニゴ・ペレスの就任とカンテラ視察

マルセリーノ・ガルシア・トラル監督の退任により一部のファンは別れを悲しんでいたが、イニゴ・ペレス新監督の就任によってその悲しみは和らいでいる。若く、誰もが無関心ではいられない魅力的なプレースタイルを提案する指揮官であり、就任発表時には全ての基礎として「ハードワーク」をファンに約束した。

そのイニゴ・ペレス監督は就任早々、シウダ・デポルティーバ・パメサで開催されている第33回LaLiga FC Futuresの初日に姿を見せ、ビジャレアルU-12の選手たちを激励した。監督はトップチームを率いる重圧の中でもカンテラへの配慮を忘れず、子供たちに対して『何よりも楽しんでほしい。私自身もアスレティック・クラブのカンテラ時代をとても愛情深く覚えているからね』と語りかけ、自身の育成時代の思い出を交えながら温かいアドバイスを送った。

(via Mundo Deportivo)

スペイン代表にピノとバエナが選出、モレイロは落選

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が率いるスペイン代表が、アメリカ、メキシコ、カナダで開催されるW杯に向けてテネシー州チャタヌーガでの事前合宿を開始した。その26人のメンバーの中に、ビジャレアルCFからジェレミ・ピノとアレックス・バエナの2選手が堂々と選出された。彼らは代表チームの攻撃を牽引する重要な役割が期待されている。

一方で、代表メンバー発表を受けて、元スペイン代表ストライカーのフェルナンド・モリエンテスが、ビジャレアルのアルベルト・モレイロとベティスのパブロ・フォルナルスがメンバーから漏れたことへの無念さをメディアの前で語った。モリエンテスは『論争を起こすつもりはない。序列の決定をとても尊重しているし、ルイス・デ・ラ・フエンテは選手たちを完璧に知っている監督だから常に擁護してきた。現在の状況や、彼らが何を提供できるかということをね』と前置きした。

その上で、『明らかに誰にとっても好みの選手はいるもので、今年の私のサッカー解説や分析の仕事を通して、モレイロとフォルナルスのプレーをとても気に入っていた。そのようなスタイルの選手が好きで、今頭に浮かぶのは主にその2人だ』と述べた。さらにモリエンテスは『しかしもちろん、そういう選手を挙げるなら、誰の代わりに?ということを言わなければならない。モレイロとフォルナルスはとても気に入っている。よし、では誰を外すのか?それが問題だ。22人や25人のリストにおいて、余分な選手は誰もいないし、足りない選手も誰もいない。最終的に決定を下すのは監督であり、彼が監督であるのには理由がある』と締めくくり、監督の決断に理解を示しつつもビジャレアルの才能ある選手の落選を惜しんだ。

(via SPORT / Estadio Deportivo)

ニコラ・ペペがラ・リーガMVP候補にノミネート

ラ・リーガEAスポーツ2025/2026シーズンの最優秀選手賞(MVP)の候補に、ビジャレアルCFで圧倒的な打開力を見せつけたウインガー、ニコラ・ペペがノミネートされた。ペペは今シーズン、ビジャレアルの攻撃陣において不可欠な存在として活躍し、そのドリブルとチャンスメイクで多くのファンを魅了した。

ペペは、見事得点王となったレアル・マドリードのキリアン・エムバペや、マジョルカのベダト・ムリキ、ベティスのパブロ・フォルナルスら錚々たる面々と共に候補に名を連ねたが、最終的に栄えあるMVPを受賞したのはFCバルセロナの若き才能、ラミン・ヤマルであった。受賞こそ逃したものの、ペペの活躍がリーグ全体で高く評価された証と言える。

(via Estadio Deportivo)

ビジャレアルB、昇格プレーオフ準決勝の第1戦でサモラに勝利

プリメーラRFEFからラ・リーガ・ハイパーモーション(セグンダ・ディビシオン)への昇格プレーオフ準決勝が行われている。プロの舞台への昇格を懸けたスペインサッカーで最もエキサイティングな戦いの一つである。

ビジャレアルBは強敵サモラと対戦し、第1戦を見事2-0で勝利して大きなアドバンテージを得た。日曜日にカステジョンの地で第2戦が予定されており、ここでリードを守り切るか追加点を奪えば、すでにレアル・マドリード・カスティージャに勝利して決勝進出を決めているサバデルの待つ決勝か、もしくは別枠の昇格決定戦へと駒を進めることになる。若きイエローサブマリンの奮闘に期待がかかる。

(via Estadio Deportivo)

アレビンAチーム、LaLiga FC Futuresでグループ首位突破

シウダ・デポルティーバ・パメサ・セラミカで開催されている第33回全国大会Pamesa LaLiga FC Futures(U-12)において、ビジャレアルCFのアレビンAチームが見事グループDを首位で通過し、ベスト16進出を決めた。

出だしは決して簡単ではなく、エルチェとの初戦で引き分け、セビージャに1-2で敗れるという苦しいスタートだった。しかし、エルチェ戦では0-2とリードされた絶望的な状況から、ダニ・パレホにプレースタイルが似ている背番号10番のダビド・カザコフがPKで1点を返し、その後、直接フリーキックから信じられないような「フォリャ・セカ(落ちるシュート)」をゴール隅に突き刺して2-2の同点に追いつく大活躍を見せた。この同点ゴールは大会屈指のスーパーゴールとして大きな話題となっている。

チームは第3戦のオサスナ戦で1-0の勝利を収めて自信を完全に取り戻し、最終戦ではアトレティコ・マドリードを相手に本来の圧倒的な攻撃力を披露して3-0で快勝した。勝ち点7でアトレティコとセビージャに並んだものの、得失点差により堂々の首位でグループステージを突破した。この若き選手たちの逆境を跳ね返す競争力とキャラクターが遺憾なく発揮された結果となった。決勝トーナメント1回戦(ベスト16)の相手はデポルティーボ・アラベスに決定しており、土曜日の12時30分から熱戦が繰り広げられる。

(via SPORT / Estadio Deportivo / Mundo Deportivo / ElDesmarque)

ロドリ・エルナンデスがビジャレアルでのプロデビューを回顧

マンチェスター・シティとスペイン代表で中心選手として活躍するロドリ・エルナンデスが、DAZNの番組「Revelado」のインタビューに応じ、自身のユース時代からプロデビューにかけての歩みを感慨深く振り返った。

彼は子供の頃の夢だったアトレティコ・マドリードについて語る中で、ビジャレアルCFでの経験に触れた。『アトレティコでプレーするという子供の頃の夢はすぐには叶わなかったが、ビジャレアルでそれを達成し、その後戻った。とてもワクワクしたし、愛情を持って記憶している』と語り、ビジャレアルでのプレーが自身のキャリアの重要な足がかりとなり、現在の欧州トップレベルの舞台へ飛び出すための決定的な土台になったことを明かした。

(via ElDesmarque)

ウナイ・エメリ監督、ビジャレアル時代のEL優勝の功績を称えられる

現在アストン・ヴィラの指揮官を務めるウナイ・エメリ監督は、「第2回 プレミオス・バンキージョ・デ・オロ」のガラに出席し、昨シーズンの基準となる優れた監督の一人として華々しく表彰された。

その際、エメリ監督は、2014年、2015年、2016年にセビージャで達成したヨーロッパリーグ3連覇に加え、2021年にビジャレアルCFを率いて同大会で歴史的な優勝を果たした素晴らしい実績にも触れられ、同大会での圧倒的な支配力が改めて評価された。

また、インタビューにおいてスペインのクラブ、特にレアル・マドリードの次期監督就任の噂について直接問われたエメリは、『自分を求めてくれる場所のことだけを考えているし、今はアストン・ヴィラが私を求めてくれている』と語り、第一に現在所属するクラブへの感謝と忠誠を示し、レアル・マドリード行きの可能性を完全に否定した。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

トップチームのイニゴ・ペレス新監督就任やスペイン代表へのピノとバエナの選出など、明るいニュースが目白押しです。さらに、Bチームの昇格プレーオフでの躍進や、アレビンAチームのFuturesでの素晴らしい逆転劇など、カンテラの力強さも際立つ一日となりました。未来のビジャレアルを担う若手たちの活躍から目が離せません。