クチョ・エルナンデスのW杯に向けた熱き思いとインタビュー
レアル・ベティスに所属するコロンビア人ストライカー、フアン・カミロ・エルナンデス(通称クチョ・エルナンデス)がDAZNのインタビューに応じ、目前に迫ったW杯への思いを語りました。
クチョは今季ベティスで15ゴール3アシストと活躍し(過去にはMLSのコロンバス・クルーで94試合58ゴール26アシストを記録)、コロンビア代表の55人の予備登録リストにネルソン・デオッサとともに名を連ねています。しかし、これほどの実績がありながら、A代表での出場はわずか7試合にとどまっており、彼自身にとって不可解な状況が続いています。19歳の時にアルトゥーロ・レジェス監督の下でデビューして以来、4年間代表から遠ざかり、最近ようやく親善試合4試合と南米予選2試合に出場したという珍しいキャリアを歩んでいます。
インタビューで最初に記憶にあるW杯の決勝について問われると『2010年大会だね。記憶は少しぼやけているが、祖母と一緒に見た。あの時はスペインに勝ってほしかった。それがW杯というものを認識した瞬間だった』と回顧しました。
しかし、本当に心に刻まれているのは2014年のブラジル大会だと言います。『本当に楽しんで、心から体験したと言えるのは2014年ブラジル大会だね。コロンビアがベスト8に進出したんだ。そしてハメス・ロドリゲスが記憶に刻まれた。2014年のブラジル大会といえば、コロンビア人でなくてもハメスを思い浮かべるだろう。得点王、スター性、スーパーゴールの数々…』と熱く語りました。
歴代のお気に入り選手については迷いなく『なぜかミロスラフ・クローゼなんだ。W杯といえば彼を思い浮かべる。クローゼ、W杯、ゴール、といった感じだね』と答え、お気に入りのゴールには『南アフリカ大会でフォルランが決めたボレーシュート』を挙げました。
W杯をきっかけにブレイクした意外な選手(ランダムな選手)については、身近なチームメイトの名前を挙げました。『ここに良い例がいるよ。ソフィアン・アムラバトだ。彼はモロッコ代表としてカタール大会で素晴らしい活躍を見せたね』と、マンチェスター・ユナイテッドが高額な移籍金を支払うきっかけとなった彼のプレーを称賛しました。
W杯でタイトルを獲得するべきだったと思う選手については『クリスティアーノ・ロナウドだね。彼が成し遂げてきたすべてのこと、そして私が彼のキャリアを見て育ってきた年代だからだ』と答えました。
最後に、今大会のサプライズ予想、注目すべき選手、優勝国予想について問われると、野心と冷静さを交えて答えました。
サプライズについては『コロンビアであってほしい。私たちが出場するしないにかかわらず、コロンビアを期待している』とし、注目選手については『私自身だね。もし出場できれば、私に注目してほしい』と強い自信を覗かせました。
優勝国予想については『願望としては、そしてどの代表チームも持っている夢として、コロンビアがチャンピオンになってほしい。しかし、私がサッカーについて見ていること、知っていることからすれば、最終的な勝者はフランス、アルゼンチン、スペインの間で争われることになるだろうと理解している』と冷静に分析しました。
また、バルセロナのレバンテ戦プレビューにて、ジョアン・ガルシアがベティス戦でイスコからPKを決められたことが言及されるなど、チームメイトたちの活躍にも触れられる中、クチョ自身もW杯への切符を掴むために闘志を燃やしています。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
CL出場という歴史的快挙を成し遂げたベティスは、最終戦に向けてリラックスしつつも高いモチベーションを保っています。過去の失敗から学び、来季に向けた補強と2000万ユーロの売却益確保へ向けた動き(アルティミラ等の売却)が水面下で進行中。また、アントニーの保存療法決断、フォルナルスの代表入りへの期待、クチョ・エルナンデスのW杯への野心など、選手個々の熱いドラマも展開されています。さらに、Bチームの奇跡の残留をかけた戦いにもクラブ全体の未来が懸かっており、まさにピッチ内外で目が離せない状況です。