代表入りを狙うパブロ・フォルナルスの圧倒的スタッツ
フェルミンの負傷によりスペイン代表のW杯メンバー枠が1つ空いたことで、パブロ・フォルナルスがルイス・デ・ラ・フエンテ監督の最終リストに入る可能性が急浮上しています。フォルナルスは怪我人が続出しリーダー不在という今季最悪の時期のベティスを背負って立ち、50試合で8ゴール9アシストを記録してキャリア最高のシーズンを送りました。この活躍により代表監督の構想に復帰し、直近2回の代表合宿にも参加しています。
フォルナルスは、デ・ラ・フエンテ監督が用いる4-3-3のシステムにおいて、インテリオール、メディアプンタ、ウイングなど複数のポジションをそつなくこなせるユーティリティ性が魅力です。さらにスタッツ面でも圧倒的で、ラ・リーガにおいてアタッキングサードでのパス精度はペドリに次ぐ2位を誇り、得点に直結するキーパスの数では欧州5大リーグのトップ10に名を連ねています。スポーツ研究国際センター(CIES)が選出する今季のラ・リーガ・ベストイレブンにも、バルセロナやレアル・マドリードの選手が独占する中、見事に堂々の選出を果たしています。
タフさも群を抜いており、今季はヨーロッパリーグのザグレブ戦、コパ・デル・レイのパルマ・デル・リオ戦、トレントCF戦でマヌエル・ペレグリーニ監督から休養を与えられた以外、全54試合に招集され、出場停止や怪我による欠場は一度もありません。出場時間も3,629分に達し、ナタン・デ・ソウザ(3,676分)に次ぐチーム2位の記録となっています。目標を達成しW杯が目前に迫る中、ペレグリーニ監督は最終節のレバンテUD戦でもフォルナルスに無理をさせず保護する可能性が高いです。もしナタンがフル出場すれば今季最も出場したフィールドプレーヤーの座は譲ることになりますが、それはフォルナルスを完璧な状態で代表に送り出すための配慮と言えます。 (via Estadio Deportivo)