審判とVARを巡る大激論

⚠️ この試合は結果以上に、審判陣の判定を巡る大きな物議が醸し出されることになりました。主審のマテオ・ブスケツ・フェレール氏とVARのギジェルモ・クアドラ・フェルナンデス氏の判断に対して、セビージャ側から激しい怒りの声が上がっています。

🚨 最大の波紋を呼んだのは22分から24分にかけての場面です。ボールのない位置で走っていたアルダ・ギュレルが、シャツを引っ張ってきたセビージャのペケに対し、振り払いざまに首から顔面にかけて強烈な肘打ちを見せました。ペケは顔を押さえてピッチに倒れ込み、激しいタコンガ(小競り合い)に発展。しかし主審はイエローカードにとどめ、VARも約2分20秒間にわたり確認を行ったものの、主審をモニターへ呼ぶことはありませんでした。専門メディアのアレチボ・VARによると、接触点と強さを明確に捉えたカメラ角度が存在しなかったため介入が見送られたとされています。

🎙️ 元審判のイトゥラルデ・ゴンサレス氏は『ペケの引っ張りにはイエロー、アルダ・ギュレルの打撃には明確なレッドカードが出されるべきだった。32台もカメラがありながら明確な映像がないというのはパセティック(惨め)だ』と憤慨し、元セビージャのペペ・プリエト氏も『VARは判決を下すのを恐れた』と批判しました。また、37分のムバッペの2点目直前にも、セビージャのロビー・ウレが単独で抜け出そうとした場面で最後のDFコナテが背後から抱え込んで倒した疑惑があり、セビージャ側は『ファウルなら即レッドカードだった』と猛抗議しました。試合後、セビージャのフアン・イグレシアスは『試合は下された判定によって決められてしまった。僕たちはここ(ベルナベウ)で何が起きるか分かっていた』と不満をぶちまけました。(via SPORT)