イブラ・ソウ 国王杯の初戦でチャンスを狙うセビージャの逸材
セビージャFCに所属するカンテラーノのアタッカー、イブラ・ソウが、10月29日に行われるコパ・デル・レイ初戦のスポルティング・デ・オルタレサ戦でトップチームの遠征メンバーに抜擢された。トレドで発生した悲惨な鉄道事故への哀悼が広がる中、主力選手を温存するルイス・ガルシア・プラサ監督のもとでアピールの機会を伺っている。
直前のオサスナ戦に勝利したセビージャは、日曜日に行われるヘタフェCFとのリーグ戦を見据え、大幅なメンバーチェンジを敢行する。ルイス・ガルシア・プラサ監督は『出場機会の少ない選手たちにリズムを掴ませるため、コパ・デル・レイは非常に良い機会となる』と語り、若手や控え組を中心にチームを編成する意向を示した。キケ・サラス、ガブリエル・スアソ、リュシアン・アグメ、ルーカス・スタシンといった主力勢が遠征から外れる一方、イブラ・ソウはトップチームの陣容に名を連ねた。
試合が行われるアルカラ・デ・エナーレスのスタジアムにおいて、セビージャは勝ち抜けに向けた真摯な姿勢を問われる。指揮官も『この大会は真剣に受け止めて戦わなければならない』と強調しており、若手選手であっても妥協のないプレーが求められる。そうした緊張感のある舞台でイブラ・ソウが前線で異彩を放つことができれば、チーム内に新たな活性化をもたらすはずだ。
過密日程の中で巡ってきたチャンスを生かせるかどうかは、今後のトップチームにおける立ち位置を大きく左右する。この動きが示すのは、育成組織の逸材がトップチームの過密日程を支える即戦力として期待されているということだ。(via SPORT)