ビジャレアルBが親善試合でサラゴサに0-2で敗戦 決定力不足が響く

デビッド・アルベルダ監督率いるビジャレアルBは、ホームのミニ・エスタディでレアル・サラゴサと対戦し、0-2で敗れました。今夏のプレシーズンマッチで維持していた3連勝の好調な流れを止められる形となりました。

試合当日は強い風と激しい雨に見舞われる悪天候でしたが、ビジャレアルBはキナレイキンを守護神に置き、DFにはアルナウ・フォレス、ムサ・ディアロ、エネコ・オルティス、そして新加入のアルバロ・ガルシアが先発。中盤にセサール・ボナフェ、パブロ・パスクアル、ニコ・バラトゥッチ、ニサールを配置し、前線はホセリージョ・ガイタンとアルベルト・ガルシアの2トップで挑みました。

前半はビジャレアルBが終始試合を支配し、ボナフェ、パスクアル、バラトゥッチが流暢なリズムを作って相手陣内へ攻め込みました。特にガイタンが決定的なチャンスを何度も演出。35分にはニサールの鋭いクロスからボナフェが決定的なシュートを放ちましたが、サラゴサのDFにゴールライン手前で阻まれて得点には至りませんでした。

しかし、試合を支配しながらも得点を奪えずにいた32分、サラゴサの最初の決定的なシュート、パウ・サンスにペナルティエリア手前から見事な左足ボレーシュートを突き刺されて0-1と先制を許しました。

後半に入ってもビジャレアルBが支配率を高めましたが、交代選手を次々とピッチに投入したことで徐々に連携の流暢さが低下。カウンターを狙うサラゴサに押し込まれ、72分には相手のマルコス・クエンカにGKアレックス・ケベド(後半から途中出場)をかわされて2点目を奪われ、万事休すとなりました。

この試合では、アラベスBからローンで加入したばかりのセンターバック、アルバロ・ガルシアが先発デビューを果たして60分間プレーし、確かな存在感を示しました。

ビジャレアルBの次の親善試合は、8月19日水曜日19:00から、レギュラーシーズンでも対戦するライバル、ジムナスティック・タラゴナをホームのミニ・エスタディに迎えて行われます。(via SPORT)

【本日の総括】

イニゴ・ペレス新監督のもと、ラ・リーガEAスポーツ開幕のラシン・サンタンデール戦に向けて、過酷な「エル・サルディネロの呪い」に立ち向かうビジャレアルCF。ピッチ外では、絶対的なエースとしての地位を固めるジョージズ・ミカウタゼに対するバルセロナからの関心と、1500万ユーロ解除金引き上げのタイムリミットを巡る緊迫した駆け引きが展開されています。さらに、愛弟子ジェレミー・ピノの電撃復帰への夢や、アルベルダ率いるBチームのサラゴサ戦での決定力不足という課題など、新シーズンに向けた戦力再構築と覇権奪還への熱い闘志が満ち溢れています。