セルヒオ・ガルシアのポゼッション改革とカンテラ「La21」の超抜擢
コパ・デル・レイでのセスタオ・リバー戦大惨敗からわずか数日、暫定指揮を執ったセルヒオ・ガルシア監督は、チームの意識を劇的に変革させました。
セルヒオ・ガルシア暫定監督は、試合後の会見で『ビジャレアルに対してどう戦うべきか頭の中に明確なプランがあった。選手たちは素晴らしいサッカー選手であり、ボールを保持して戦わなければならない。「ボールに怯えるな」と伝えた。自分たちを信じれば、もっと相手を脅かすことができたはずだ』と手応えを語りました。セスタオ戦のショックに対しては『過去のことは消しゴムで消して新しくやり直そうと声をかけた。ピッチで全てを出し切り仲間と結束すれば、胸を張って帰れる』とメンタルセラピーを施したことを明かしています。また、スタンドから観戦していた新監督エデル・サラビア氏のスタイルについても『エルチェを率いていた頃と同様、ボールを大切にするサッカーを目指しているはず。チームの目指す方向性にスムーズにつながる』と見解を示しました。
そして、この歴史的勝利の最大の原動力となったのが、名門カンテラ「La21」の若手たちです。セルヒオ監督はBチームから5名の若手をトップチームの遠征に抜擢しました。
・ジョレンス・セレッド (GK)
・ホセ・アンヘル (右SB)
・アダマ・ティメラ (CB)
・アレハンドロ・サンティアゴ (WG)
・ジャン・ペリエス (WG)
このうち、19歳のアレハンドロ・サンティアゴ選手が右ウイングとしてスタメン抜擢され、物怖じしない堂々たるプレーを披露。終盤にはジャン・ペリエス選手が投入されて強烈なインパクトを残し、ホセ・アンヘル選手もピッチに立ちました。さらに、好セーブを連発した守護神フォルトゥーニョ選手をはじめ、オマル選手、ポル・ロサーノ選手、バウサ選手、ハビ・エルナンデス選手、プアド選手といった「La21」出身の生え抜き組がチームの骨格を支えました。
セルヒオ監督は『若手たちがトップチームに昇格し、チームを潤すことを心から望んでいる。彼らはまったく気後れすることなく素晴らしいプレーを見せてくれた。下部組織にはまだまだ高いレベルの選手が控えている』と語り、下部組織の誇りと底力を絶賛しました。
(via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA)