レバンテ女子の新監督がDANA支援ブレスレットと共に就任
新たにレバンテ女子チームの監督に就任したハビエル・アグアドが、就任会見の場に特別な想いを込めたブレスレットを着けて登場した。彼が左腕に着けていたのは、バレンシア地方に甚大な被害をもたらしたDANA(寒冷前線による豪雨災害)の被災者を支援するためにクラブが販売したチャリティブレスレットだった。
アグアド監督は会見で『私にはこのクラブと個人的に多くのつながりがある。ここで働いている時に現在のパートナーと出会った。そしてDANAの災害が起きた時、何らかの形で協力したいと思った。このブレスレットはずっとバックパックに入れて持ち歩いていたが、レバンテの監督に就任した今、自分がどこにいるのか、クラブがどのような状況にあるのかを忘れないために着けようと決めた。私を信頼してくれたクラブへの感謝の印でもある』と語り、地元とクラブへの深い愛情を示した。
1部リーグ昇格を目指す厳しい道のりになるが、アグアド監督は『プレッシャーというより、夢と責任だ。私たちが倒すべき相手になることは素晴らしい問題だ。契約にサインした日から、チームをあるべき場所に戻すために全力を尽くす』と力強く宣言した。(via SPORT)
FBIがアルゼンチンサッカー協会の米国での不正資金操作を捜査
アメリカの司法省と連邦捜査局(FBI)が、アルゼンチンサッカー協会(AFA)に関連するアメリカ国内での金融取引についての捜査を開始した。ジャーナリストのフランシスコ・オリベラ氏とウゴ・アルコナダ・モン氏の報道によれば、連邦検察官とFBI捜査官は、AFAの米国での経済活動について直接的な知識を持つ関係者からの事情聴取を始めている。
捜査の目的は、AFAが近年アメリカの金融システムを通じて「数億ドル」の資金をどのように動かしてきたか、そしてその取引の中に銀行詐欺やマネーロンダリングなどのアメリカの法律に触れる犯罪行為が含まれていないかを解明することにある。既に事情聴取を受けた中には実業家のギジェルモ・トフォニ氏も含まれているとみられる。捜査の焦点は、AFAのクラウディオ・“チキ”・タピア会長とパブロ・トビジーノ財務担当の任期中の資金管理に当てられている。
特に捜査当局が注目しているのは、アディダスやワーナーなどとの国際的な商業契約の多くを管理していた「TourProdEnter LLC」という企業だ。この会社はAFAの商業契約から得られた約2億6000万ドルを管理していたとされるが、捜査ではその資金の一部が正当な経済的根拠を持たないまま、様々な関連企業やAFA幹部に近い企業へ不正に送金された疑いが持たれている。
AFA側もこの事態に対し防衛の動きを見せており、北米代表のトマス・レガラド氏はマイアミでのフォーラムで弁護士と共に登壇し、無罪推定の原則を尊重するよう訴え、捜査開始が直ちに刑事責任を意味するわけではないと強調している。(via ElDesmarque)