補強はわずか2人!新守護神グラーチと超新星サリバ、および去りゆく選手たちの全容
今夏の完全な新加入選手は、ペーテル・グラーチとネイサン・サリバの2名のみに絞られた。さらに、エスパニョールでの2年間の実りあるレンタル移籍を終えて帰ってきたカルロス・ロメロが、今季のビジャレアルにおいて極めて重要な役割を担うこととなる。
ビジャレアルは今夏、守護神ディエゴ・コンデをベティスへ、アルナウ・テナスをマジョルカへとそれぞれ放出。これにより、ルイス・ジュニオールとハイレベルな正GK争いを繰り広げられる経験豊富なキーパーの獲得が急務となっていた。その白羽の矢が立ったのがベテランのグラーチである。彼はまだ公式戦での出場機会を得ていないが、チームの守備陣に安心感をもたらすピースとして大きな期待を背負っている。
今夏のクラブ史上最大の投資となったのが、ベルギーの名門アンデルレヒトから1500万ユーロを投じて獲得したカナダ代表MFネイサン・サリバである。サリバは数シーズンにわたってビジャレアルのスカウティング網にかかり続けていた待望のタレントで、パプ・ゲイやサンティ・コメサニャらがひしめく中盤の激しい競争をさらに活性化させる。
一方で、放出に目を向けると、ラモン・テラッツがヘタフェへ250万ユーロで完全移籍、ヴィリー・カンブワラがコモへ1000万ユーロの買い取りオプション付き(買い取り義務なし)でレンタル移籍、アレックス・フォレスがブルゴスへ約40万ユーロで移籍した。また、アルフォンソ・ペドラサは契約満了に伴うフリー契約でクラブを去っている。このように、不必要な安売りやチーム崩壊につながる放出を徹底して回避したスマートな立ち回りが光った。(via SPORT)