カディスCF
昨季の激しい戦いの末に2部での戦いを迎えるカディスCFは、パコ・ロペス監督の下でチームのスリム化と中盤・前線の再編を精力的に推し進めています。財務バランスを保ちつつ新天地での競争力を高めるため、フロントは22歳のマリ代表MFムサ・ディアキテを、トルコ1部のチャイクル・リゼスポルへ買取オプション付きのレンタル移籍で放出。ディアキテはこれまでの2シーズンで58試合に出場して中盤のダイナモとして活躍した実績がありますが、トルコリーグの低い税制と高待遇オファーに惹かれて旅立ちました。さらに、下部組織出身の快速ウイング、イスマエル・アルバレスを3部のラージョ・マハダオンダへとレンタルで放出。アルバレスは昨季の前半戦にカディスBで5ゴール4アシストと大爆発し、後半戦はアトレティコ・サンルケーニョで2ゴール1アシストを記録した期待の若手です。また、ベルギーのKVメヘレンに所属する24歳のディフェンダー、ホセ・マルサの獲得を画策し、交渉を優位に進めていましたが、同じくマルサを熱望する1部昇格組のマラガが『1部(ラ・リーガ)でのプレー機会』というカディスには提示できない条件を突きつけて交渉に割り込んできたため、現時点でセンターバックの補強は停滞しています。(via Mundo Deportivo)
コルドバCF
コルドバCFは、2部への昇格と昨シーズンの見事な残留劇を支えたイバン・アニア監督の続投を正式に決定し、新シーズンへの船出を迎えました。アニア監督にとって、コルドバでの4シーズン連続の指揮はクラブの72年に及ぶ歴史の中で最長であり、今季の全日程を無事に終えることができれば、レジェンドであるペペ・エスカランテ監督の持つクラブ通算最多指揮記録(176試合)に次ぐ偉大なマイルストーンを樹立することになります。今季の登録上限を見据え、オーナーであるバーレーン・ビクトリアス(本拠地をバーレーン・ビクトリアス・ヌエボ・アルカンヘルへ改称)は、巨額の投資ではなく『クラブの身の丈に合った持続可能な財務・育成プロジェクト』を継続。移籍市場では、他クラブから『化ける可能性の高い若き有望な原石』を多数獲得し、アニア監督の優れた管理手腕によってピッチ上でのケミストリーを生み出す方針を採用しました。まずは難敵ブルゴスとの開幕戦(エル・プランティオ)に挑みます。(via SPORT)