レアル・オビエド
レアル・オビエドの今季の得点データにおいて、極めて異質な現象が起きている。チームが挙げた全13ゴールのうち、実に46.2%にあたる6ゴールがディフェンダー陣によって記録されている。
チームの最多得点者はセンターバックのカルロス・ドミンゲスで、すでに4ゴールを挙げている。さらにダニ・カルボとサム・ロドリゲスが各1ゴールを記録し、バックラインの3選手で6得点を稼ぎ出している。直近の敵地アルフォンソ・ムルーベでのADセウタFC戦(1-2勝利)でも、フリーキックからの仕込みでサム・ロドリゲスが先制し、セットプレーの二次攻撃からカルロス・ドミンゲスが勝ち越し点を奪った。
他のポジションを見ると、MF陣が3ゴール(23.1%:アルベルト・レイナ、エンソ・ペレス、ミケル・ゴティが各1点)、ウイング陣が3ゴール(23.1%:パブロ・サエンス2点、エスタニス・ペドロラ1点)となっている一方で、本職のセンターフォワード陣の得点はクリス・ラモスがスポルティング戦で決めたわずか1ゴール(7.7%)に留まる。
現在、チームはクリス・ラモス、カルロス・フェルナンデス、アレクサンドル・イスファンとフォワード陣に重傷者や離脱者が相次いでおり、深刻なFW不足に陥っている。しかしフリアン・カレロ監督はセットプレーやこぼれ球のポジショニングを徹底的に仕込む戦略でこの危機を克服しており、DF陣の驚異的な勝負強さがチームを上位争いへと引き上げている。(via MARCA)