フェルラン・メンディの重傷による今季絶望と長期離脱の悪夢
フェルラン・メンディの負傷という悲報がレアル・マドリードを襲いました。エスパニョール戦の14分、相手選手とのスプリント中に右脚に違和感を覚えたメンディは、自らボールをルニンに預けてピッチに座り込み、フラン・ガルシアと交代しました。
クラブは月曜日に公式声明を発表しました。
『本日、レアル・マドリードの医療サービスによって当クラブの選手フェルラン・メンディに行われた検査の結果、右脚大腿直筋の腱の損傷と診断された。経過観察中である』
クラブは離脱期間を明言していませんが、数日以内に手術を受ける可能性が高く、約5ヶ月の長期離脱になる見込みです。これにより、メンディの今シーズンは完全に終了しました。日曜日のクラシコはもちろん、レアル・オビエド、セビージャ、アスレティック・クラブとの残り試合も欠場し、来シーズンのプレシーズンや公式戦序盤にも間に合わない見通しです。さらに、ワールドカップのアメリカ・メキシコ・カナダ大会に臨むフランス代表への招集も絶望的となりました。
メンディの怪我の歴史は異常なほどです。マドリードでの7年間で実に20回の負傷を経験し、そのうち17回が筋肉系のトラブルです。これまでに129試合を欠場し、累計で708日間、つまり約2年もの間、離脱しています。昨季のコパ・デル・レイ決勝で負傷して以降、11月26日のCLアテネ遠征まで復帰できず、今季もここまで9試合(先発6試合)でわずか448分しかプレーしていません。皮肉なことに、2024年に2027年まで契約を延長していましたが、クラブからは公式な発表すらされていませんでした。
このメンディの長期離脱により、来季の構想から外れ放出が濃厚とされていたフラン・ガルシアが、急遽残留する可能性が浮上しています。
(via SPORT)(via MARCA)(via ElDesmarque)
ヴィニシウスの決定的な活躍とエスパニョール選手への痛烈な挑発
エムバペが不在の中、ヴィニシウス・ジュニオールが再びチームの絶対的なリーダーとして君臨しています。エスパニョール戦ではゴンサロ・ガルシアやジュード・ベリンガムのサポートを受けながら、見事な2つのゴラッソを決め、チームに勝利をもたらしました。今季はシャビ・アロンソ前監督のもとで28試合6ゴールと苦しんでいましたが、アルベロア監督就任後は24試合で14ゴールと完全に復活しています。全公式戦でのアシスト数も11に達しており、そのうち6つはエムバペへのアシストです。
しかし、ヴィニシウスの活躍はプレーだけにとどまりませんでした。試合中、エスパニョールのオマル・エル・ヒラリと激しく衝突し、次のような言葉で挑発を繰り返しました。
『後でユニフォームを交換してくれと頼んでこいよ』
『バカ、お前はバカだ』
さらに、相手のマノロ・ゴンサレス監督に向かって『彼を代えろ、退場になるぞ』と言い放ちました。スタンドから「ヴィニシウス、ビーチボール」というチャントが浴びせられると、ヴィニシウスは笑顔とジェスチャーで応戦し、最後にはオマルに向かって『お前はセグンダ(2部)に戻るんだよ、兄弟』と言い捨てました。彼の圧倒的なパフォーマンスと強烈なキャラクターが、試合を完全に支配していました。
(via SPORT)(via ElDesmarque)