ウナイ・ヌニェスの獲得交渉が最終局面

守備の再構築を急ぐエスパニョールは、セルタ・デ・ヴィゴに所属する29歳のセンターバック、ウナイ・ヌニェスを期限付き移籍で獲得するため、交渉を非常に有利に進めています。今夏にスポーツディレクターへ就任したモンチ氏とマノロ・ゴンサレス監督は、長いシーズンを戦い抜くためには選手層が厚くバランスの取れたスカッドが不可欠であると確信しています。昨季のチームは、前半戦に見事な躍進を見せてサポーターにヨーロッパの舞台を夢見させましたが、後半戦にクラブ史上最悪となる公式戦18試合連続未勝利という泥沼に陥り、一気に失速しました。この手痛い教訓から、今夏のディフェンスラインの層を厚くすることは最大の優先事項となっています。現在、ファーストチームの純粋なセンターバックはクレメンス・リーデル、ミゲル・ルビオ、レアンドロ・カブレラの3名しかおらず、右サイドバック兼任のオマル・エル・ヒラリや、カンテラから昇格したアダマ・ティメラ、ホセ・アンヘル・ロペスといった若手で急場をしのぐ状態です。さらに、ミゲル・ルビオと右サイドバックのルベン・サンチェスにはすでに移籍可能の戦力外通告が下されています。

ウナイ・ヌニェスのローン獲得における現在の交渉条件は以下の通りです。エスパニョールはヌニェスの高額な給与の55パーセントを負担し、1年間のレンタル料として25万ユーロをセルタに支払うことで合意に近づいています。この契約には将来的な300万ユーロの買い取りオプションが含まれており、もし新シーズンにエスパニョールがヨーロッパのカップ戦出場権を獲得した場合には、この買い取りが自動的に義務化されるという特別な条件が盛り込まれています。ヌニェスは1部リーグで200試合以上の出場実績を誇る経験豊富なセンターバックでありながら、現在のセルタを率いるクラウディオ・ヒラルデス監督の構想からは完全に外れており、プレシーズンでも1分も出場せずイタリア遠征メンバーからも除外されていたため、移籍による合意は非常に速やかにまとまると見られています。(via SPORT / Mundo Deportivo / AS / Estadio Deportivo / MARCA)