FCバルセロナ戦 試合展開と結果

🏟️ チャンピオンズリーグ出場権をすでに確保しているレアル・ベティスは、ラ・リーガ第37節でリーグ優勝を決めているFCバルセロナとスポティファイ・カンプ・ノウで対戦した。試合前、ベティスの選手たちはリーグ王者のバルセロナに対してパシージョ(ガード・オブ・オナー)を行って敬意を示した。

マヌエル・ペジェグリーニ監督は、アイトール・ルイバル(半月板手術)、アンヘル・オルティス、マルク・バルトラ、セルジ・アルティミラ(ふくらはぎの違和感)の負傷欠場、そしてディエゴ・ジョレンテとクチョ・エルナンデスの出場停止という多くの欠場者を抱える中、偽9番としてジオバニ・ロ・チェルソを最前線に配置するサプライズを見せた。スタメンは、GKにアルバロ・バジェス、ディフェンスラインはエクトル・ベジェリン、ナタン、バレンティン・ゴメス、ジュニオル・フィルポ。中盤にはソフィアン・アムラバト、アルバロ・フィダルゴ、ネルソン・デオッサが並び、前線はアントニー、エズ・アブデ、そしてロ・チェルソという陣容だった。

前半の序盤からバルセロナが試合を支配し、ハフィーニャの決定機などをアルバロ・バジェスが顔面や腕を使った好セーブで防いでいた。しかし27分、ジュニオル・フィルポがペナルティエリア手前右側でハフィーニャを倒してフリーキックを与えると、ハフィーニャに左足で直接ゴールを決められバルセロナが先制した。壁を越えるシュートを警戒してバジェスが逆方向へステップを踏んだ隙を突かれる形となった。ベティスも反撃を試み、アントニーのパスからアブデが強烈なシュートでゴールネットを揺らしたが、起点となったアントニーのポジションが明確なオフサイドだったため、この幻の同点ゴールは認められなかった。アブデやアムラバトがシュートを放つ場面もあったが、前半はバルセロナに主導権を握られたまま終了した。

ハーフタイム、ペジェグリーニ監督は機能しなかった偽9番のシステムを諦め、ロ・チェルソとフィダルゴを下げてイスコ・アラルコンとセドリック・バカンブを投入し、通常の4-3-3のフォーメーションに戻した。これによりベティスはポゼッションを回復し、中盤でリズムを掴み始めた。しかし61分、ディフェンスラインでのボール回しからベジェリンが信じられないような横パスのミスを犯し、これをハフィーニャに奪われてそのままシュートを決められ、痛恨の2失点目を喫した。

それでもベティスは諦めず、67分にベジェリンからのパスをペナルティエリア内で受けようとしたイスコがガビに倒された。当初はオフサイドの判定だったが、VARの介入とギジェルモ・クアドラ・フェルナンデス主審のオンフィールドレビューの結果、オンサイドでのファウルと認められペナルティキックを獲得。これをイスコ自身がゴール右隅へ確実に沈め、2-1と1点差に詰め寄った。勢いづいたベティスはアントニーがエリア外から際どいシュートを放つなど同点に迫ったが、73分にアブデがボールを失ったところからのカウンターで、ジョアン・カンセロに強烈なミドルシュートを突き刺され、最終的に3-1で敗れた。ロベルト・レヴァンドフスキのバルセロナ退団試合として祝祭ムードに包まれたカンプ・ノウで、ベティスは目標達成済みの安堵感もありながら、後半に見せた修正力で意地を示した。(via MARCA) (via SPORT) (via Estadio Deportivo) (via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)