レアル・オビエド
10月29日(木)に行われた国王杯1回戦で、レアル・オビエドは敵地ロス・パハリートスでヌマンシアと激突し、3-3の壮絶な撃ち合いの末にPK戦(4-2)で敗れ、またしても初戦敗退の憂き目に遭いました(試合前にはトレドでの悲惨な列車事故犠牲者を悼み、1分間の黙祷が捧げられました)。
しかし、この痛烈な敗戦の中でクラブの歴史に永久に刻まれる感動的なモーメントが誕生しました。スペインサッカー界のレジェンドであり、現在もオビエドでプレーするサンティ・カソルラの息子、わずか16歳のエンソ・カソルラ(Enzo Cazorla)がトップチームの公式戦で鮮烈なデビューを果たしたのです。エンソは父親が現役最後の情熱を注ぐためにクラブへ復帰した2023年からオビエドの下部組織に加入し、順調に成長を遂げてきました。16歳でのトップチーム踏み切りは、オビエドの未来を明るく照らす象徴的な出来事となりました。
一方、ジャイアントキリングを成し遂げたヌマンシアのロロ・エスコバル監督は試合後、『まさにカップ戦らしい展開となった。前半は自分たちのゲームプランを完璧に体現できた。後半はオビエドが強力な主力陣を投入してきたが、3失点目の不注意な守備には怒りを感じたものの、次のラウンドに進めた喜びの方がはるかに大きい。PK戦に臨んだ5人のキッカーは絶対に決めてくれると確信していた。事前にしっかりとPK練習を重ねていたからだ。相手の最初のPKをゴールキーパーがストップした瞬間、勝利を確信した。自分たちの戦い方は確立されており、試合を重ねるごとに完成度は高まるはずだ。本気で上を目指すチームを作っており、僕自身がそれを一番信じている』と喜びと自信を語り、劇的な勝利を振り返りました。 (via Relevo / SPORT)