セルタ・フォルトゥナ / コルドバCF

今節のセルタ・フォルトゥナ対コルドバCFの一戦は、スタジアムの歴史的相性と今シーズンの最新データが激しく対立する非常に興味深いカードとなります。

歴史的に見ると、バライードスはコルドバにとって極めて鬼門と言えるスタジアムです。通算15回の訪問でわずか2勝しか挙げておらず、数年前にプリメーラRFEFでセルタ・フォルトゥナを下した試合もカンポ・デ・バレイロでの開催でした。21世紀に入ってからのバライードス訪問7試合では1勝3分け3敗にとどまり、奪ったゴールはわずか4点です。特に2012年6月3日に行われた一戦は、お互いに枠内シュートが1本もないまま0-0で引き分け、ビゴの1部自動昇格とコルドバのプレイオフ進出が同時に決まるという異例の展開として知られています。

しかし、今シーズンのデータはこの歴史的ジンクスが打ち破られる可能性を強く示唆しています。イバン・アニア率いるコルドバは今季アウェイ6試合で9ゴールを奪っており、セグンダ・ディビシオン(2部)で6番目に優れたアウェイ攻撃力を誇ります(コルドバを上回るのは11ゴールのエイバル、10ゴールのカステリョンとオビエド、5試合で8ゴールのラス・パルマス、4試合で6ゴールのジローナのみです)。

一方で、フレディ監督率いるセルタ・フォルトゥナは、ホーム・バライードスでの守備陣が完全に崩壊状態にあります。ホームでの失点数は6試合で11失点に達しており、10失点のレアル・ソシエダBを上回り、FCアンドラと並んでリーグワースト2位タイの守備成績となっています(セウタの10失点よりも悪い数字です)。

セルタ・フォルトゥナの今季バライードスでの戦績を振り返ると、初戦のアンドラ戦こそ4-2で勝利したものの、カステリョンに1-2で敗れ、エイバルには0-4と叩きのめされました。その後もサバデルと1-1で引き分け、サンセ(ソシエダB)に4-1で勝利したものの、テネリフェと1-1で引き分けています。つまり、バライードスを訪れた6チーム全てがゴールを奪うことに成功しており、そのうち4チームが勝ち点を持ち帰っているのです。

ただしコルドバ守備陣にとっても警戒が必要です。セルタ・フォルトゥナはエイバルに0-4で敗れた試合を除き、すべてのホームゲームでゴールを決めており、アンドラ戦とソシエダB戦の2試合でそれぞれ4ゴールを叩き出す爆発力を秘めています。攻撃力の高いコルドバと守備に不安を抱えるセルタ・フォルトゥナの激突は、大荒れの展開となる可能性を秘めています。 (via SPORT)