ブラウリオSDが感涙の退任会見「ここ以上に幸せになれる場所はない」決断の裏側と情熱を告白
エル・サダールの記者会見場にて、9年間にわたりスポーツ・ディレクターを務めたブラウリオ・バスケスが感情を抑えきれずに涙を流しながら、クラブやファンへの別れを告げた。バレンシアCFへの移籍は、バレンシア側が29万ユーロの契約解除金を支払うことで正式に成立している。
自身を非常に感情豊かな人間であると語るブラウリオは、今回の決断に至るまでの葛藤とオサスナへの深い愛情を熱く語った。『ここではどこにいても感じられないほどの幸せを感じていたし、ここ以上に幸せになれる場所はないと分かっている。これまでにも他のクラブから非常に重要なオファーを何度も受けてきたが、常にオサスナとの感情的な繋がりが勝っていた。しかし、今回は今しかないと感じた。バレンシアは私にとって特別なクラブであり、もう断ることはできなかった』と胸中を明かした。
移籍のタイミングや決断のスピードについても触れ、『ホセ・ルイス・メンディリバルやヤゴバ・アラスateが私に言っていたように、フットボールの世界では去り際を知ることも大切だ。もし移籍市場が開いている真っ最中であればこのような提案を受け入れることはなかった。仕事を途中で放り出して去ることになるからだ。今回は自分自身に問いかけ、感情的にどうしても拒否できないオファーだった』と説明した。
さらに、家族への影響や決断の急展開について『バレンシアでプレーしている息子のヘスス・バスケスでさえ、公式発表の10分前に知ったほど急な出来事だった。自分でも申し訳なく思うほど迅速な決断を迫られた』と舞台裏を明かした。
現在リーグ最下位に苦しむバレンシアへの移籍というタフな挑戦に向けては、『バレンシアが厳しい状況にあることは百も承知だが、だからこそ大きな挑戦だ。午前3時に選手を出迎えるような情熱的なファンのもとへ行く覚悟はできている。頭を高く上げて去るつもりだし、ここにはかけがえのない大切な友人たちを残していく』と決意を語った。 (via Estadio Deportivo)
