ルイス・エンリケの原点 初任給の使い道と両親への感謝

PSGを率いて再びチャンピオンズリーグを制したルイス・エンリケ監督が、自身の原点であるスポルティング・ヒホン時代のエピソードを振り返った。彼がプロサッカー選手として初めて受け取った給料は16万5000ペセタだった。スポルティング・アトレティコ時代に受け取っていた2万ペセタから比べると、自分が金持ちになったように感じたという。しかし、彼はそのお金で高級な服やバイクなどの贅沢品を買うことはなかった。『私が最初にしたことは、服やバイクを買うことではなかった。真っ先にしたのは、そのお金を全て母と父に渡すことだった』と明かした。当時、彼の両親はアパートのローンの利子を支払うのに苦労しており、彼は少しでも助けになりたかったのだという。『両親は、家族のために戦い、働き、犠牲を払うことの最高の模範であり、今でもそうだ。あの行動は、私が子供の頃から彼らが私のためにしてくれた全てのことに対する、ほんの少しの恩返しのつもりだった。あの時のことは、私の人生において最も大きな満足感を得た瞬間の一つだ』と、自身の確固たる価値観と家族への深い感謝の念を語った。(via SPORT)

デ・ブライネのコンテ批判 ナポリ時代の守備的戦術に対する不満を吐露

ベルギー代表のケビン・デ・ブライネが、ナポリを退任したばかりのアントニオ・コンテ監督の戦術について、ベルギーの新聞のインタビューで痛烈な批判を展開した。コンテはナポリで1年目にスクデットを獲得し、今季も2位で終えたものの、その守備的なスタイルには一部の選手から不満が出ていた。デ・ブライネは『ナポリでの最初のシーズンは、特に最初はかなり良かったと思う。怪我から復帰した後も良いレベルを取り戻せた。だが、率直に言って簡単ではなかった。なぜなら、コンテのサッカーのビジョンは僕のものとは全く異なるからだ。オブラートに包むつもりはないし、彼もそれを分かっている。僕は自分の本当のポジションでプレーできたことが一度もなかった。それでも常に全力を尽くしたし、怪我の後もたくさんプレーできたのは良かった』と語り始めた。さらに戦術面について、『僕たちはあまりにも守備的すぎた。全ての試合が1点差で終わるような感じで、5-4-1のフォーメーションでは全てが複雑になる。シーズン序盤は本当に引いて守っていた。チームのトップスコアラーが10点か11点しか取れていない事実が、データが上がらないことを証明している。コンテが去って、もう少し攻撃的なプレーができるようになるのは嬉しいか? 僕にとっては間違いなく「イエス」だ。彼は残るべきではなかったし、もし残っていたら僕にとっても理想的ではなかっただろう』と、コンテの退任を歓迎した。今後の去就についても、『コンテが残るなら移籍したいという話もあった。僕にとって、どういうスタイルでプレーするかは非常に重要だ。今年は自分がプレーするサッカーのスタイルが自分にとってどれだけ重要かを痛感したし、サッカーは楽しくなければならない。残念ながら、その楽しさが欠けていた。年齢を重ねるにつれてそれに気づく。契約はあと1年残っているが、クラブとは話し合いたい。去年はこういう風にプレーすると言われていたのに、結局それはほとんど見られなかったからね。それが不満なのは当然のことだ』と、自身のプレースタイルの重要性を強調した。(via MARCA)